静ト協 職業体験セミナー、座談会で疑問を解消

 

 【静岡】静ト協(大須賀正孝会長、ハマキョウレックス)は9月30日、今年度最後となる物流の職場体験セミナーを開催。高校生24人、大学生1人の合計25人が参加。物流現場での実際の作業や見学を通して、知識を深めると共に、疑問の解消を図る場となった。





 今回、訪問した企業は富士市に本社を置くタカキュー(佐野寛社長)。昨年のセミナーに引き続き、2回目の実施。3温度帯(冷凍・チルド・常温)に対応の倉庫を有し、コンビニの配送センターを運営。3PL業務のきめ細かい対応で、客先のニーズに応えている。





 開会式後、ト協教育研修課長の早川和訓氏が、物流業界及び準中型免許について説明。協会が制作したDVDを観賞し、参加者は業界の大まかな流れを感じ取った。

 タカキューの佐野智彦専務が、自社の会社概要及び業務内容について、ホームページを使いながら説明。鎌倉幕府を創設した源頼朝にまつわる「青い鷹の伝説」の話を交えながら、「今も昔も物流の重要性は変わらない」と、物流業が果たす社会的役割の大切さを参加者に伝えた。





 前回同様に、物流センターの見学とピッキング業務の体験を実施。昼食後は3班に編成され、大型トラック乗車体験、配車センターの見学、現役ドライバーとの座談会が行われた。





 今回初めての試みとして開かれた現役ドライバーとの座談会。ベテラン社員を進行役に、若手ドライバー2人が生徒らの質問に答えるもの。参加した生徒からは「仕事のやりがいは?」「休みはどの程度とれるのか?」「運転している時、一番気をつけていることは?」など、積極的に質問があり、若手ドライバーが本音で答える場となった。生徒らも、物流業務に携わる社員に直接聞けることで、疑問の解消や見識を深めることができ、貴重な時間となった。





 最後に広報委員会の高瀬宏道委員長(竜洋運輸)が総評を述べ、「回を重ねるごとに、このセミナーも充実したものになってきた。今日参加した皆さんは周りの友達にも、このような取り組みがあることを教えてあげてほしい。これからも更に充実した内容にしていきたい」と力を込めた。





◎関連リンク→ 一般社団法人静岡県トラック協会

 

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