富士運輸（松岡弘晃社長）は１１月２５日、福岡県の大牟田市役所玄関前広場で、ラッピングトラック出発式を開催した。

　同社は顧客の要望があって今年、大牟田支店を開設。松岡社長によると、同支店に勤める従業員から、大牟田には動物園や人気キャラクターの「ジャー坊」など、ＰＲできるものがたくさんあるとし、「ぜひラッピングトラックを走らせたい」との要望があったという。

　そのため、大牟田市と連絡を取り、同市のＰＲとなるラッピングトラックを走らせることで合意、今回の出発式の開催となった。広場には、大牟田の祭り「大蛇山まつり」や「大牟田市動物園」、そして地元キャラクターのジャー坊がラッピングされたトラックが並んだ。　

　出発式には中尾昌弘市長、甲斐茂利副市長、富士運輸の松岡社長、中西学常務らが出席。ラッピングトラックプラモデルの贈呈やテープカット、天領保育所園児らによるジャー坊体操などが行われた。

　松岡社長は、「大牟田支店が、大牟田市の皆様に愛される支店になることを目指していきたい」と抱負を述べた。

◎関連リンク→　富士運輸株式会社