岡崎通運 岡崎市PRトラックを「家康行列」で展示

【トピックス】

 

 岡崎通運(天野保弘社長、愛知県岡崎市)は4月7日、岡崎市内で開催された「家康行列」イベントで同社の「岡崎市PRトラック」を展示した。



 「家康行列」は江戸時代に徳川四天王の一人である本多忠勝を祀る映世神社の祭典として、岡崎藩の武士たちが隊列を組んで戦法を鍛錬した儀式が起源といわれており、現在は同市の一大観光イベント。当日は市民キャストによる家康行列のほか、特別ゲストのトークショー、火縄銃実演などが行われた。



 同社の「岡崎市PRトラック」は乙川河川緑地のイベントステージに展示され、満開の桜とともにイベントに華を添えた。



 同社は創立70周年記念事業の一環として、岡崎市と連携した「岡崎市PRトラック」を製作。トラックの側面及び背面には徳川家康ゆかりの地である岡崎城や大樹寺の写真が使用されており「徳川家康公生誕の地岡崎」と書かれている。



 同トラックは三河地区~関東間の輸送に使用予定で、「岡崎市の顔」としてPRにつなげることで地域に貢献する姿勢だ。



◎関連リンク→ 岡崎通運株式会社

 

F‐LOOP 「痛車」業界に参入、ボディプリント技術を応用

【トピックス】

 

Futajima Logi(田上圭一社長、大阪市住之江区)のグループ会社でオートボディプリント事業を展開するF‐LOOP(同社長)はこのほど、「日本の絵師」というブランドを立ち上げ、「痛車」業界に参入した。



痛車とは、車体に漫画・アニメ・ゲームなどに関連するキャラクターなどを装飾した自動車のこと。同社は3月31日に東京のお台場で開催されたイベント「お台場痛車天国2024」に出展し、同社が制作した痛車「日本の絵師初号機(トヨタハイエース)」を披露し、さらに、書道家で「日本の絵師」の題字を手掛けた真澪氏による書道パフォーマンスも行われ、大いに注目を集めた。



「もともとボディプリント事業をトラックなど商用車向けでずっとやってきたから、技術的には乗用車に対してもトラックに対しても変わらない」と話す田上社長。「商用車で培った技術を何か他で役に立てないかと探していたなかで、痛車が目に入り、調べてみたら、制作にかなりの値段がする上に、シールやラッピングは剥がしにくいし跡が残り傷がつく場合もあるなど、お困りの声が聞かれた」ということから痛車制作を決意。幅13m、高さ3mの巨大な印刷機「オートボディプリンター」で車体に直接印刷する技術を、痛車に応用した新事業をスタートさせた。



「オートボディプリンターであれば比較的安価で施工でき、さらに商用車で磨き上げた当社のコストダウンの手法により、費用面で痛車を我慢している人がいれば選択肢の一つとして提案していきたい」と話す田上社長。「当社のプリント施工は特殊な溶液で簡単に消すことができるので、傷をつけることなく何度でも消したり再施工も可能」と説明。有名な絵師(現在10人が在籍)の描きおろしオリジナルイラストの施工を行う「プリント痛車」のブランドである「日本の絵師」とともに、「痛車ライフをもっとカジュアルに楽しんでもらいたい」と願う。



「まずは国内で実績を作って、ゆくゆくは海外展開もしていきたい」と展望を語る田上社長。さらに、「若者のトラック離れやドライバー不足の問題など閉塞感のあるトラック業界においても、自社の情報発信や会社を広める手段として、ボディプリントを身近なものとして考えていただければ嬉しい」との思いを話す。



◎関連リンク→ 株式会社Futajima Logi

 

新興商運 Gマーク車両が完成、印刷タイプで仕上げ

【トピックス】

 

 【兵庫】新興商運(田正司知祐社長、多可郡多可町)が製作していた「Gマーク」PR用の大型トラックがこのほど完成し、近畿エリアを中心に運行を開始している。トラックの車体へのラッピング施工には複数の方法があるが、「ラミネート(フィルムタイプ)の場合はウイング部分だけになるということで、下(アオリ)までフルにデザインが可能なプリント方式を採用した」と田正司社長。



 安全性優良事業所認定制度(Gマーク)の意義や認知を荷主、地域社会へ広げるためのPR車両で、全ト協が2012年からGマーク事業所の協力を得ながら取り組んでいるもの。昨年9月時点で全国の265事業者(都道府県ト協の自主的な取り組みによる協力会社も含む)が継続している。



 「実際にハンドルを握るドライバーの気持ちが大切」(同)と、対象車両を担当するドライバーの家族が手書きのラフを作成。オートボディープリンターで車体への印刷施工を手掛ける淡路共正陸運(尾上昌史社長、洲本市)のマーキングシステム事業部がそれを基にデザイン化を進め、提示された複数案から写真の構図と配色などが決まった。



 「わが社のコーポレートカラーは緑色だが、Gマークの背景は青色。それならグラデーションでいけば...という感じの流れになった」(同)と振り返る。キャビンから後方へ向かうグラデーションと、サイズが変化するGマークからも躍動感が伝わり、ボディー上部のロゴ・マークもうまく溶け込む仕上がりとなった。



 「可能な外部認証はすべて取得する」との方針に転換した同社。Gマークもその一環で昨年に初めて申請したほか、ひょうご産業SDGsの第1回認証企業(スタンダードステージ)など県が推進する認定制度などにも名を連ねるが、「いずれもリクルートにつなげるもの」と明快。同県では若手社員の奨学金返済を支援する中小企業や、そこで働く従業員への補助を実施しているが、先に対象年齢や補助期間の延長を打ち出しており、そうした流れに乗れる企業づくりを進めている。



◎関連リンク→ 株式会社新興商運

 

福岡運輸 アートトラックで障がい者の自立を支援

【トピックス】

 

 【福岡】福岡運輸(富永泰輔社長、福岡市博多区)では、運送事業者でしかできない持続可能なCSR活動として、「アートトラック・プロジェクト」を展開している。



 同プロジェクトは、障がいがありながらも素晴らしい才能を持つアーティストの作品を購入し、トラックの側面と後部に描くことによって、アーティストの自立を支援するためのプロジェクトで、平成25年にスタートした。



 今回、5台目の車両が完成したことを受け3月21日に、福岡支店(佐賀県基山町)でお披露目式を開催した。



 同式には富永社長も出席、絵を描いた障がい者へ感謝状を手渡した。



 今回、基山町にある医療法人清明会障がい福祉サービス事業所に通う北村彰吾さんの絵画が選ばれた。



 完成したアートトラックは今後、東京支店(神奈川県川崎市)に配属、主に関東から九州方面への輸送業務で活躍する予定。



 同社では、「今後も全社を挙げてこの社会貢献活動を積極的に取り組んでいく」としている。

     

◎関連リンク→ 福岡運輸株式会社

 

高橋木材運輸 ラッピング事業に注力

【トピックス】

 

 高橋木材運輸(高橋淳之社長、和歌山市)では、昨年1月から運送事業と並行して、ラッピング事業「7―ALTER」を開始。



 会社の2階部分に事務所兼作業場があり、大型のプリンターなどの設備が備えられている。



 同社では、トラックラッピング以外にもキッチンカーや商業車の施工も可能で、デザインから施工まで一貫で行っている。



 合成技術を利用して、実際に施工したいトラックの写真にデザインを当て込んだイメージ図を出すことができ、制作後のイメージとのズレが少ないサービスを提供。



 カーラッピング以外に看板のデザイン制作、施工や防災、遮熱、断熱などの効果がある窓ガラスフィルムの施工、オリジナルの壁紙、横断幕、ステッカーなどデザインから施工まで、幅広く取り扱っている。



 高橋社長は「運送事業も今まで以上に全力で取り組みながら、新規事業展開に関しても今後いろいろと挑戦していきたい」と語る。



◎関連リンク→ 有限会社高橋木材運輸

 

トピックス 最新ニュース

 

オートボディプリンター
保有企業一覧

MapOver1 MapOver1 MapOver2 MapOver3 MapOver4 MapOver5 MapOver5 MapOver5 MapOver5

 北海道・東北エリア

 関東エリア

 北陸・東海エリア

 関西エリア

 中国・四国・九州エリア

 

ボディ広告枠
提供企業一覧

MapOver1_sec MapOver1_sec MapOver2_sec MapOver3_sec MapOver4_sec MapOver5_sec MapOver5_sec MapOver5_sec MapOver5_sec

 北海道・東北エリア

 関東エリア

 北陸・東海エリア

 関西エリア

 中国・四国・九州エリア