平中サービス 事故防止のデザイントラック製作、地元高校とコラボ

【トピックス】

 

【岐阜】平中サービス(伊藤雅也社長、多治見市)はこのほど、社会貢献の一環として、交通事故防止を啓発するデザイントラックを製作。同車両は18日、多治見警察署で行われた秋の全国交通安全運動の出発式でお披露目され、運行を開始した。



 同社はこれまで、地域をPRするラッピングトラックなどを複数台、製作してきたが、警察署とのコラボは今回が初めて。製作の経緯について伊藤社長は「我々は公道を利用させていただいて仕事をしている身。そのため、交通安全活動に寄与したいと考えた」と説明する。



 車体の側面に多治見西高校まんが部の学生が「飲酒運転禁止」「歩行者優先」「自転車でのヘルメット着用」をテーマに描いたイラストが掲載されている。デザインはデザイン会社であるC―POWERグループ(同市)が担当し、遠目からでも見栄えの良い仕上がりとなった。



 もう一方の側面には「交通事故のない未来」の実現を目指し、多治見署の警官がプリントされている。同トラックは岐阜県と愛知県を走行する予定。



 多治見市の髙木貴行市長は「このデザインは、市民が交通安全を守るきっかけになる。積極的にトラックを走らせ、市民の安全意識向上に貢献していただきたい」とコメント。



 また、同署の原井隆宏署長は同社の活動に感謝を述べるとともに、交通事故防止への理解を促した。



◎関連リンク→ 株式会社平中サービス

 

新三協物流 70周年を記念してトラックのカラー刷新

【トピックス】

 

 新三協物流(藤木浩次社長、神奈川県茅ヶ崎市)は、会社設立70周年を記念して、トラックのカラーを刷新。リニューアルの第一弾として、70周年記念ロゴ入りの車両2台が納車された。



 新たなデザインのモチーフとなったのは前身である三協運送時代から長年にわたり使用されてきた、オレンジとグリーンのツートーンカラー。近年は白基調のトラックを導入していた同社だが、ひと目で同社のトラックと分かるカラーの復活を望む声が多くあったという。



 リニューアルされたデザインでは、オレンジ、グリーン、ホワイトを配置。より明るいトーンの色あいとなった。社内公募のなかから石岡営業所の大場祐二所長の案が採用された。今後のさらなる飛躍をイメージさせるデザインであることが決め手となった。



 同社は1949年に佐藤義隆氏、能代勲氏、松村利則氏が小運送業三協運送店を東京都港区で創業。1955年7月に三協運送有限会社を設立し、佐藤氏が代表取締役社長に就任した。2008年には会社名を新三協物流株式会社に変更。現在は神奈川県のほか、愛知県、茨城県、愛知県、岡山県、大阪府に拠点や倉庫を構える。



 藤木社長は「会社を成長させていくことはもちろんだが、従業員一人ひとりが幸せに暮らしていける、そんな会社にしていきたい」と強調。「厳しい環境ではあるが、一丸となって80年、100年を目指していきたい」と抱負を述べた。



◎関連リンク→ 新三協物流株式会社

 

NTサービス ラッピングトラックで三河を発信、採用活動にも一役

【トピックス】

 

 【愛知】今年創業10周年を迎えたNTサービス(丹羽悟社長、みよし市)では2020年から地域の魅力を発信するラッピングトラックを製作し、地元の活性化に貢献している。



 これまでに製作したラッピングトラックは岡崎市が3台、豊田市が2台、安城市が1台。



 トラックには岡崎城や徳川家康、豊田市の香嵐渓や四季桜の里、おいでんまつり、安城七夕まつりなど、その地にゆかりのある名所や文化的建築物、行事といった三河地域の魅力がデザインされており、見応えがある。



 また、今年、同社は11月に豊田スタジアムで開催される「フォーラムエイト・ラリージャパン2025」のPRラッピングトラックも製作。



 同社がラリージャパンのPRトラックを手掛けるのは今回が初めて。製作のきっかけは、豊田市役所が同イベントのPRを担う運送事業者を募集し、同社がこれに賛同したことによる。また、同車両は9月13、14の両日、豊田スタジアムで開催された「とよた産業フェスタ」にも展示された。



 丹羽社長はラッピングトラックの製作について、採用活動の強化もねらいの1つと考える。「PRトラックは目立ち、目を惹きやすい。トラックを見た人が当社に興味をもち、入社を検討してくれれば」と説明する。



 今後について、同社は三河地域に限らず、全国の名所をPRするトラックの製作を検討している。

 

和物流 ラッピングトラック出発式、設立30周年記念して製作

【トピックス】

 

 【奈良】和物流(鴻上なつき社長、生駒郡安堵町)は9月7日、同社第2車庫で地域密着型ラッピングトラックの出発式を開催。来年1月で設立30周年を迎えるにあたり、記念事業として、洋服の直しなどを手掛けるグラン・ママ奈良(山本直紀社長、橿原市)とコラボデザイントラック(10トン車)を製作したもので、当日は両社の関係者らが出席した。



 同社の経営理念である「社会を感動でつなぎ、共に成長し続ける幸せな未来をつくります」を体現するラッピングトラックの製作は、30周年記念事業の第一弾にあたるといい、トラックが担う地域への貢献や、協業による未来への可能性について、かねてから親交があった山本社長に協力を持ち掛けたところ快諾され、コラボが実現したという。



 トラック側面は、ドライバーにデザインを公募して採用されたもので、同社の企業カラーであるブルーのリボンでトラックを包み込んでいるというかわいいイメージ。後面は、グラン・ママ奈良の新事業である「お手手ワッペン(ペットの肉球をかたどって3Dに仕上げたワッペン)」をPRするデザインとなっている。



 鴻上社長は、「グラン・ママ奈良様には快くコラボを引き受けていただき深く感謝している。色鮮やかなデザインで地域を彩りながら、皆さまに笑顔と感動を運び続ける、新たな和物流の顔となる」と述べ、「これを機に、お客様の大切な荷物を運ぶということを強く意識し、安全運行と社会貢献に一層努めていく」との思いを伝えた。山本社長は、「当社も来年に50周年を迎える。厳しい時代ではあるが、30周年・50周年をともに歩めることをうれしく思う。このコラボをきっかけに、さらに地域を巻き込んで盛り上げていければ」と語った。



 今回のトラックは、主に県内を運行して地域住民へ広くメッセージを届ける。なお、出発式当日は、リニューアルしたユニフォームのお披露目も行われた。

 

カヤノ物流 「乗りたい!」を入り口に、体験型イベントを初開催

【トピックス】

 

 カヤノ物流(茅野敏明社長、愛知県丹羽郡大口町)は7月27日、カスタムトラックで知られるリバティーウォーク(同尾張旭市)とコラボし、本社敷地内で体験型イベントを初開催した。



 多くの家族連れでにぎわった展示会場には、迫力あるトラックのほかフェラーリやランボルギーニなどのカスタムカーがずらり。トラック同乗走行体験には順番を待つ列が途切れることなく続いた。また、塗装やフォークリフト操作の体験コーナー、キッチンカーなどの出店のほか、ステージではリバティーウォーク代表の加藤渉氏によるトークショーやじゃんけん大会が繰り広げられた。



 子どもから大人まで楽しめる内容で、来場者からは「こんなにトラックと車が集まるイベントは初めて」と驚きの声。子どもたちは「カッコいい!」「乗りたい!」と目を輝かせ、「すごい!」の声を連発した。



 茅野社長は「以前は求人を出してもなかなか応募がなかったが、リバティーのトラックのおかげで『乗りたい』という若者の入社が相次ぎ、今では人があふれるほど。SNSや街中での注目が社員のモチベーションにもつながっている」と話す。



 今回の企画は、次世代に物流業界の魅力を伝えることを目的に実施されたもの。実際に入社した若手ドライバーが弟をイベントに連れてくるなど、未来の担い手に憧れを届け、業界への入り口を広げるきっかけを作ることとなった。



 加藤氏も「今ドライバーをしている人材を奪い合うよりも、子どもたちに将来トラックに乗りたいと思ってもらえるような動きを。そのためには業界全体で盛り上げていくことが大事」と呼びかけている。



◎関連リンク→ 有限会社カヤノ物流

 

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