エヌ・ワイ・ティ 心穏やかな走行願う、車両背面に「鳳凰」

【トピックス】

 

 【大阪】エヌ・ワイ・ティ(辻岡昌美社長、門真市)は昨年3月、車両背面に鳳凰のイラストのプリントを施した車両を試験的に導入。今年6月には、4トン冷凍車の背面に同様のイラストを施した。



 なぜ鳳凰なのか。辻岡社長は「渋滞や信号待ちなどの際に鳳凰の優雅な姿を眺めてもらえれば、周囲を走行するドライバーも心穏やかになれるのではないかと考えた」とイラストに込めた思いを説明する。



 さらに「昨今、増加するあおり運転防止の意味もある。法定速度での走行を心がけるトラックの存在に後方のドライバーがイライラせず、お互いに安全運行ができるように」と強調する。



 現在、鳳凰を施した車両は2台あるが、さらにもう1台の導入を考えているという。



 鳳凰は、平和や繁栄を意味する中国神話の伝説の霊鳥で、中国や日本では古来から尊ばれてきた。同社の鳳凰は、自社だけでなくほかのドライバーの平和や繁栄も願って描かれている。



◎関連リンク→ 株式会社エヌ・ワイ・ティ

 

ファーストライン ラッピングトラック製作第2弾、派手にスタート

【トピックス】

 

 【岡山】ファーストライン(岡山市中区)がラッピングトラック製作の第2弾をスタートさせている。2019年8月に会社を設立、同年11月に運送事業をスタートした当初から「長距離」「大型車」の運行にこだわって業務を拡大する一方、「ドライバーが乗りたがるトラック」を作ることにも力を入れてきた。



 現在の保有車両は43台まで増加。事業開始と同時に着手した第1弾(写真右)は、ボディー側面に大きく描いたロゴマークを右上がりにして上昇志向を表現するなど迫力あるデザイン。一方、「シンプルな仕上がりを好むドライバーもおり、できる限りはハンドルを握る本人らの要望を採り入れるようにしている」と岡田豊社長(40)。



 第2弾のトップを切って納車されたトラック(同左)は「コンセプトというのか、とにかく派手にしたい...とデザインも手掛ける看板会社に要望を出し、できあがった6案を組み合わせる感じで完成した」という。営業開始から5年を経過したことで「ひとつの節目という思いもある」と同氏。今回はフィルムによるラッピングだったが、いま製作中の2台は全塗装によるホワイトバージョンとのことで、デザインやカラーなど同じパターンがないほどバラエティーに富んでいる。



 開業時は地元の運送会社の幹線輸送が大半だったが、「2年ほど前からは直荷主の仕事も増えた」と業務拡大を進める一方、いま考えるのは福利厚生の充実化だ。5月から法人契約でスポーツジムの利用も始めたが、「ドライバーの半数が20~30代前半で、とにかく離職率も低い」と、働く立場に魅力と映るアイデアの導入に前向きに取り組む。



 異業種からの転職者を採用の基本に置いているのも同社の特徴。「あくまで趣味で...」と5年前にインスタグラム、その翌年からTikTokも始めたが、いまでは採用現場で大きな力になった。今年1月に入社した配車担当の女性は元医療事務で、6月に入ったばかりの女性(24)も運送とは無関係の職場からドライバーに憧れて飛び込んできた。SNSの効果は絶大のようで、「20代前半の彼は経験者だったが、北海道から応募してきてくれた」と楽しそうに話す。

 

ハマショウトランスポート 女子サッカー「ノジマステラ神奈川相模原」をサポート

【トピックス】

 

 【神奈川】ハマショウトランスポート(濱崎貴雄社長、相模原市南区)は、WEリーグ所属の女子サッカークラブ「ノジマステラ神奈川相模原」をサポート。同チームのデザインをプリントしたトラックを新たに導入した。



 トラックは同チーム関連の輸送をはじめとした業務で活躍する。



 スポーツ関連の輸送、特にサッカー業界とは縁の深い同社。Jリーグ所属の「川崎フロンターレ」「SC相模原」の輸送やサポート企業を務めている。特に川崎フロンターレとは20年の付き合い。同チームとの縁がきっかけとなって、サッカー関連の仕事が増えていった。



 日本に遠征してきた海外チームの輸送を手がけるなど、スポーツ関連輸送に関して実績を重ねている。



 専用台車も作り、ボランティアスタッフが取り扱いしやすいように工夫している。



 ノジマステラ神奈川相模原の輸送については、チームやリーグが掲げる「サッカーを通じて女性活躍の推進、女性がより輝く社会の実現を目指す」に共感し、同社の女性スタッフが中心となって対応している。



 5月17日に相模原ギオンスタジアムで開催された試合時にはラッピングトラックを展示。試合開催にあたり、濱崎社長があいさつに立ち、「新たに導入した車両はチームのデザインを全面にプリントした特別な車両。この車両を運行することで、クラブの活動をより多くの方々に知っていただけたらと願っている」と語った。



 同社では今後も、スポーツ関連の輸送に力を入れていくとしている。



◎関連リンク→ 有限会社ハマショウトランスポート

 

トヨコンロジスティクス いなりんバスお披露目、「地域に寄り添う」を形に

【トピックス】

 

 【愛知】トヨコンロジスティクス(久田真司社長、額田郡幸田町)はこのほど、豊川市のご当地キャラクターをラッピングしたマイクロバスのお披露目会を実施。会場となった豊川営業所には「いなりん」本人が登場し、記念撮影が行われた。



 ラッピングバスは同社の中期方針「2026ビジョン」に掲げる「社会にもっと寄り添うプロジェクト」の一環として旅客事業課で導入。市観光協会の協力を得て、地元に愛されるキャラクターを車体にあしらった。バスは企業の社員送迎、学校の部活動の遠征ほか幅広い用途で活用され、同社は「豊川市のPRに少しでも貢献できれば」としている。

     

◎関連リンク→ トヨコンロジスティクス株式会社

 

金八運送 創業60周年の節目に記念車両、ボルボ製10トントラックがベース

【トピックス】

 

 穀物輸送を手がける金八運送(山本祥介社長、三重県松阪市)は、今年10月に創業60周年の節目を迎える。それに先立ち導入した記念車両が現在、松阪市から愛知県を中心に運行している。



 同車両は、ボルボ製10㌧トラックをベースに製作。外装には日本の伝統色「鉄色(てついろ)」に近い深みのある濃緑を採用。青みを帯びたマットな質感が重厚感を演出し、文字は「金八」の名にちなんだゴールドで彩った。観音扉と側面のデザインを統一し、「カッコよさ」をシンプルに追求したという。



 「祖父である正志が創業した会社。負けないように頑張ろうと、自分を奮い立たせる思いを込めた」と語る3代目の山本社長は、堅実な経営・品質方針を貫く同社の姿勢を、車体のデザインに投影した。ボルボ製の10トン車は業界でも珍しく、「同業者に注目されるのがうれしい」と社長。顧客からの評判も良く、今後は採用活動や企業PRに活用するためWeb上での発信も検討している。



 60周年を迎えるにあたり山本社長は「これまで培ってきた伝統を守りながら、若手の採用やトラックの増車も進め、さらに発展させていきたい」と意欲を示している。

 

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