栗木運輸 国府宮はだか祭の大鏡餅奉納に協力

【トピックス】

 

 【愛知】栗木運輸(栗木和夫社長、津島市)は、10日に稲沢市の国府宮神社で行われた儺追(なおい)神事「はだか祭」に奉納する大鏡餅を運ぶ大役を担った。



 大鏡餅は各地区の奉賛会が毎年持ち回りで奉納。今年は2005年の町村合併から20周年の節目にあたる愛西市の奉賛会が協力した。



 平ボディー車を持たない同社は餅を運ぶためウイング車を改造。車体に紅白の布や花飾りなど装飾を施し、願い事を書いた布を結んだ儺追笹とともに約4トンの大鏡餅を荷台に載せて8日に愛西市内をパレード。寒波後の晴天に恵まれた翌9日、パトカーやオープンカーに先導され国府宮神社へ奉納した。



 同社による大鏡餅奉納は今回で4度目となる。「地域に求められれば応える。それはこの地で商いをさせてもらう者としての感謝のしるし」と考え協力している栗木社長は「地域社会に密着した行事に参加できる会社であることを社員にも知ってもらいたい」と話す。社員には後日、奉納後に切り分けられた餅と1年の難を逃れられるといわれる「なおいぎれ」が配られた。



◎関連リンク→ 栗木運輸株式会社

 

笠原産業 牧之原市デザイントラックを展開、地域と自社のPRを促進

【トピックス】

 

笠原産業(笠原活彦社長、静岡県牧之原市)はこのほど、市をPRするデザイントラックを制作。運行を通して周知拡大を進めていきたい考えだ。



デザイントラックは同社と市の交流が起点となって発案され、大河ドラマ「ベらぼう」内で登場する田沼意次ゆかりの地として牧之原市が注目されていることから市が関連デザインを採用し、するが通商(杉本貴彦社長、同焼津市)で施工。市側が予算を出す形で8台が計画され、同社ではうち6台を担ってそれぞれの車両で異なるデザインを背負う。



笠原社長は地域と自社のPRに有効との考えを述べたうえで、さらに運行を通した安全意識向上や採用促進といった波及効果にも期待。今後については同車両の展開を継続しながら、デザイントラックだけにとどまらない地域貢献にも前向きな姿勢を見せる。



8台は同社の6台と合わせ、するが通商1台、丸中(中村敦社長、同牧之原市)1台で構成。笠原社長は一連の取り組みをふまえ、「トラック業界の理解促進といった部分も含め、アイデアとタイミング次第でこうした活動を続けていきたい」との意向を示している。



◎関連リンク→ 株式会社笠原産業

 

海津運送 新デザイントラックを導入、手描きでアートを表現

【トピックス】

 

 海津運送(山田琢哉社長、岐阜県海津市)はこのほど「手描き」で仕上げたデザイントラックを制作し、その運行を開始した。



 2021年から、それまでのイメージを一新したグレーを基調とする新デザインのトラックを走らせていた同社。今回の車両は「さらに『うちらしさ』を打ち出したい」という社長の考えを形にしたものだ。



 ボディーではサイドに同社の「トランスポート」「リプロダクション」「ライフスタイル」の3事業などをイメージした「3」の数字がシンボリックなインパクトを与え、バックの「我々は常に変化しなければならない」を意味するゲーテの言葉とともに配された現代アート風のアインシュタインは、交流ある画家が6時間ほどをかけて描き、最後の仕上げとして瞳部分に山田社長自らが筆を入れた。



 外部から届く評価の声は上々とのことで、その出来栄えに大きな手応えを示す山田社長。運行を通して、自社のブランディングとイメージの向上に期待を寄せており、人間の手によって描かれる同様のデザイントラックに関しても、さらなる制作に前向きな姿勢を見せている。

   

◎関連リンク→ 有限会社海津運送

 

大野ヶ原物流 プリントトラックで呼びかけ、交通安全啓発に一役

【トピックス】

 

 【愛媛】大野ヶ原物流(森池浩一社長、伊予郡松前町)が交通安全を呼びかけるプリントトラックの運行を始めて1年。森池真一専務は「交通安全を呼びかける以上、私たちがルールを無視することはできない。社内で安全意識がより高まった」と話す。



 全国的に横断歩道での事故が問題になっているが、同県は3年前から渡る意思を示す「大人も手を上げよう運動」を県警主導で展開している。このPRのためにプリントトラックを作りたいと伊予署が同社に相談。森池社長は「社会貢献と考え、当社が費用を全額持ち受けることにした」という。



 県のキャラクター「みきゃん」とその仲間が、手を上げて横断歩道を渡るイラストを大きくデザイン。「横断歩道 手を上げて渡ろう」「横断歩道は歩行者優先」の合言葉を添え、2㌧車の両側面にそれぞれ配置。横断の意思表示が誰にでも分かるようピクトグラムを使うこだわりも。同社長と旧知でトラックのプリント事業を行う城北運送(久米正信社長、松山市)が施工。意匠はデザイナーである久米氏が手掛けた。



 ハンドルを握るのはベテランの女性ドライバー。精肉などを松山市と周辺市町の小売店に運びながら、交通安全を呼びかけている。また、愛ト協のイベントや地域の交通安全運動にトラックを持ち込むなど活躍中だ。



 この取り組みに対して、昨年同署から表彰された。「施工した車を持ち帰るときに注目を集めた」と社長。絶対に事故を起こしてはいけないと噛みしめ、従業員にも伝えたそうだ。



 なお同社は創業30年。トラックは42台を保有し、食品配送を行う。ドライバーは35人でこのうち3人が女性。「むかしからやる気と誠実さがあれば男女問わず採用している。若い頃からうち一筋というドライバーが多く、勤続30年の者もいる」と話す。

 

梅里物流サービス トラックデザインアワード、挑戦の場を提供

【トピックス】

 

【茨城】梅里物流サービス(中田剛社長、つくば市)は2月3日、つくばビジネスカレッジ専門学校(國府田一之校長)で、同校と連携し昨年から展開してきた「トラックデザインアワード」の表彰式を開催した。



同社が昨年、ウイングボディートラックにプリントするメインビジュアルとしてデザインを募集すると、同校のビジュアルデザイン学科グラフィックデザインコース、マンガ・イラストコースの授業課題として取り組まれることになり、生徒らは制作に打ち込んできた。

テーマは、「同社で手掛けるトラックプリントサービスの宣伝となる尖ったデザイン」、もしくは「若年層のドライバーへの応募意欲を喚起するデザイン」。



中田社長は、「当初は3作品の表彰予定だったが、優秀な作品が多く7作品に増やした」とし、「どれも皆さんの思いが伝わる素敵なデザイン。これを機に活躍の場を広げてもらえたら」と生徒へ感謝の言葉とエールを送った。



4回の審査を重ね、応募総数57点から最終的に選ばれたのは7作品で、見事最優秀賞に輝いたのは鈴木琴音さんの作品。優秀賞は又吉真衣さん、佳作は野口陽暉さん、審査員特別賞として清水春花さん、大西諒さん、諸星李華さん、卯月伽奈さんがそれぞれ選ばれた。



受賞者からは「どうしたら人の視線を集められるかを重視し、デザイナー視点で考えた」などの声が聞かれた。



中田社長から各受賞者へ、受賞の理由とともに記念品と賞金が手渡された。また、最優秀賞は大型トラック、優秀賞と佳作は4㌧車にプリントされ、運行を開始したばかりだ。



最優秀賞に選ばれたデザインタイトルは「熱く照らされ灯る決意」で、受賞した鈴木さんは、「まさか自分が選ばれるとは思っていなかったので、夢のよう。トラックが走る姿を早く見たい」と喜びを語った。

 

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