アサヒロジスティクス 「クオッカラー」車の完成セレモニーを開催

 【埼玉】アサヒロジスティクス(横塚元樹社長、さいたま市大宮区)は11月8日、埼玉県こども動物自然公園(東松山市)でオリジナルカラーリングの「クオッカラー」車完成セレモニーを開催した。



 このクオッカラー車は同社と埼玉県公園緑地協会が連携協定書を締結したことにより実現し、同協会の運営する埼玉県こども動物自然公園と双方のPRと地域の活性化を目的にしている。



 同社にはクオッカワラビーをモチーフにしたオリジナルキャラクター「アサビィ」や「モモビィ」がおり、一方、埼玉県こども動物自然公園は日本で唯一クオッカを飼育している動物園だ。同社の創業の地である比企郡嵐山町と同園が隣接していることから、双方のPRとしてクオッカワラビーとアサビィ・モモビィがプリントされたオリジナルカラーリングトラックが完成したのだという。



 セレモニーのあいさつで横塚社長は、「我々の会社は食品の物流を行っている。会社全体で約7000人が働き、2万店の店舗に食品を届けている。そのためそういう仕事をしていることを皆さんに知ってもらおうという取り組み。今回のコラボトラックは1台に終わらず、今後も続けていきたい。私たちの仕事に対する理解や自然や動物を大切にする気持ちを広げていければ」と話した。



 セレモニー後には、同社の企業主導型保育事業であるアサヒキッズランドや遠足に来た子どもらを交え、トラックと記念撮影も行われた。



◎関連リンク→ アサヒロジスティクス株式会社

 
【トピックス】

2023年12月 6日

 

AKCグループ 存在感放つオールグリーン車、グループ5社で導入

 【兵庫】淡路共正陸運(尾上昌史社長、洲本市)を中核とするAKCグループが導入している〝オールグリーンの車両〟が存在感を放っている。4トンから大型(低床・高床)、トレーラ(冷蔵・ドライ)など幅広い用途の車両に採用しているが、ヘッドにスカニア製のトラクタを使うトレーラの迫力はさらに強烈だ。



 オールグリーンの箱は3年ほど前、JRコンテナ車を導入する際に初めて製作。トラックは1年半ほど前から、山田車体工業(静岡県沼津市)に発注するボディーで採用している。淡路共正陸運と旭、エーライン、ケーライン、シーラインの実運送5社が保有する営業車両は約870台だが、そのうち現在は50台ほどがオールグリーン車になっているという。



 「JRコンテナを作ったときのイメージが良好で(トラックに採り入れても)面白いのではないかと思った」と尾上社長。従来は控えめに表示されていた「AKC」のロゴマークも大きくし、車体側面の中央部などに移動させたことで印象がガラッと変わっている。



 淡路共正陸運にはオートボディープリンターを使い、車体などに直に印刷するマーキングシステム事業部があるが、グリーンで統一された車体は素材の段階から緑色。現地でAKCのコーポレートカラーに仕上げられたGRP(強化ガラス繊維)やCFRP(カーボンシート)をドイツから輸入し、山田車体工業がパネルなどに加工して製作。ボディーの強度を高められるのもメリットの一つという。 



◎関連リンク→ 淡路共正陸運株式会社

 
 

大阪陸運 荷主企業をボディーでアピール

 【大阪】林業機械の輸送を展開する大阪陸運(鮫島久輝社長、守口市)はこのほど、荷主企業であるオカダ南星(熊本県)の木材グリップ(林業機械)をトラックボディーに掲載した大型4軸低床ウイング車を導入した。



 鮫島社長は荷主企業と協議して荷主からの理解を得て掲載することになったと説明している。



 また、今回同社の車両にオートボディープリンター施工をしたのは、2年前に同事業を開始し、和歌山県に本社を構える谷口通商(谷口佳弘社長)で、同社のプリンター担当者と念入りに鮫島社長と打ち合わせを行い、森林をバックに荷主企業のキャラクター・猫のオカダニャンセイと荷主名「オカダNANSEI」、荷主企業の林業機械、キャッチフレーズとして「地球の未来を、100年後の森林を」と描かれている。まるで写真をそのままボディーに貼り付けたような鮮明な色彩で、誰が見てもきれいでアピール力は非常に高く、オートボディープリンター施工を依頼した鮫島社長も出来上がりに感動していた。



 鮫島社長は「荷主企業にせっかく輸送しているなら商品と企業アピールとして当社のボディーに荷主の商品を掲載してみてはとの持ちかけに荷主も理解を示してくれて費用を負担してくれた。当社も荷主と一心同体でこのボディープリントに恥じることなく、さすがと言ってもらえるように、さらには荷主のアピールがもっとできるように安心・安全な運行でいつまでもボディープリントをきれいに維持していく」と話した。



 大きなトラックボディーは走る看板として広告宣伝を行う上で非常に有効で、荷主企業の商品・荷主企業などのアピール度合いは高いことから、大阪陸運としては今後も何らかの形で荷主企業をサポートできる運送会社として発展していくことだろう。



◎関連リンク→ 大阪陸運株式会社

 
 
 

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