岡ト協 車体に児童の優秀画、一昨年に続き3台目

【岡山】トラックの日(10月9日)の関連事業として、県内の小学校を対象にした"私たちの未来のトラック"絵画コンクールを続けてきた岡ト協。今年度の最優秀賞(県教育長賞)に選ばれた作品をラッピングしたトラックがこのほど完成し、作者の山口和真くん(岡山市立七区小6年)と家族を招いた披露会が昨年12月24日、岡山県貨物運送(馬屋原章社長、岡山市北区)の本社で開かれた。
コンクールの優秀絵画が車体にラッピングされるのは3回目で、同社は一昨年に続いて2回目。前回は、高梁市の学校給食センターから同市内の小学校に給食を届ける2台に掲載したが、今回は岡山市を中心とする配送に従事する車両にラッピングした。
主催者を代表して岡ト協の内田二三雄常務(写真左から3人目)が「市内配送ということで多くの人の目に触れると思う。トラックのことを考えてもらうきっかけになれば」とあいさつした。
昨年10月の「はたらくトラック・ファミリーフェスタ」の会場で行った表彰式でジグソーパズルに加工した作品が贈られたが、同日も記念品をプレゼント。身近にトラック関係の仕事をする人はいないという山口くんだが、「完成までに3週間ほどかかった。自分らの生活を支えてくれている...そんなイメージを描いた」と笑顔で話した。
◎関連リンク→ 一般社団法人岡山県トラック協会