岡田商運 津山の魅力を全国へ発信、宣伝用ラッピング車が出発

【トピックス】

 

 津山観光センター(岡山県津山市)で3月25日、全国さくら100選の鶴山公園(津山城)などをフルラッピングした大型トラックの出発式が開かれた。当日は津山さくらまつり2023の初日で、会場周辺には海外からの観光客らの姿も多く見られた。



 宣伝用のトラックを製作したのは岡山市中区に本社を構える岡田商運(岡田好美社長)。式典で谷口圭三市長は「(岡田社長から)津山を元気にする方策があるとの提案をいただいた。さくらまつりにも花を添えてもらうことができた」と感謝の思いを述べた。



 実運送業務を手掛ける12の営業所を全国に持つ同社はかねて、拠点を構える地域のPRトラックを自費で製作。地元岡山では県や岡山、総社、瀬戸内、美作各市の魅力を全国へ発信。また、昨年からは自社のイメージを広報するトラックの導入も進めており、これまでに完成させたラッピング車は延べ24台で、保有車両(280台)の1割近くになった。



 岡田社長は出席者を前に「月曜日(同27日)から静岡県に向けて運行を開始することになっており、来週末には鶴山公園が他府県ナンバーの車でいっぱいになることを期待したい」と話した。



◎関連リンク→ 株式会社岡田商運

 

山商運輸 ラッピングトラック2台をお披露目

【トピックス】

 

 【岐阜】山商運輸(小竹逸代社長、可児市)は3月17日、可児市立春里小学校で子どもたちが描いた絵をデザインしたトラックを走らせる「こどもミュージアムプロジェクト」のラッピングトラック2台のお披露目を行った。



 一年生から六年生までの全校児童が見守った校庭でのセレモニーでは同校の卒業生でもある小竹社長があいさつを述べ、「絵を描いてくれた皆さん、そしてこのトラックの完成に協力していただいた方々のおかげで今日を迎えられた」と謝意を表明。さらに担当ドライバーからも言葉が述べられ、「この絵を見て、自分も周囲のドライバーもあたたかい気持ちになれる。これまで以上の安全運転を心がけたい」との思いが伝えられた。



 その後は隠されていたラッピングトラックにおけるデザイン部の幕がおろされ、加えて今回を記念に製作した特製菓子のプレゼントが発表されると児童らは大きな歓声でこれに反応。また終盤では今春の卒業を控えた6年生による合唱が行われ、校庭に響いたさわやかな歌声がセレモニーを感動的に締め括った。



◎関連リンク→ 株式会社山商運輸

 

興津貨物自動車運輸 仕事でも生かされるエスパルスへの熱意

【トピックス】

 

 【静岡】「『こんなトラックに乗ってみたい』と思っていたことが現実になった」。そう力強く語るのは興津貨物自動車運輸(遠藤太朗社長、静岡県静岡市)の伊藤守氏。プロサッカークラブ「清水エスパルス」がデザインされたラッピングトラックの担当ドライバーで、また同チームの熱烈なサポーターでもある。



 伊藤氏は現在48歳で、ドライバー歴は25年。同社には2005年に入社して以降、堅実な運行業務で信頼を重ねて会社やエスパルスのイメージを担う同トラックのドライバーに抜擢された。



 エスパルスへの熱意は長きに渡って培われたもので、そんな思いは応援に欠かせない「サンバ隊」への参加にもつながった。隊のなかではスルドという打楽器を担当し、地元清水で行われるホームゲームはもちろんのこと、アウェイのスタジアムにおいてもその熱いリズムでチームを鼓舞する。



 エスパルスのスポンサーも務める同社でチームのラッピングトラックが制作されたのが2020年2月のことで、ドライバーに伊藤氏が指名されたのは当然ともいえる流れ。「話を聞いたときは、テンションが上がった」と振り返る伊藤氏は同車両について、「『すごい』のひとこと。街中でとても映えるデザインでもあるので、目立ちたがり屋の自分にも合っているし、サンバ隊の仲間も驚いていた」と笑顔で話す。



 遠藤社長はそんな伊藤氏について、「とにかく仕事態度が真面目で、レポートなども多くあげてくる。安全運行といえばこの人、というくらい模範的な存在」と評価。また自社の動きを通しては「何かと大変なことが多いこの業界のなかで明るい話題を提供できれば良い」との考えを示しており、同車両活用の今後については地域貢献等を含めた次のステップを前向きに見据えている。



◎関連リンク→ 興津貨物自動車運輸株式会社

 

ハッスイトランスポート ラッピングトラックで焼津市PR

【トピックス】

 

 【静岡】ハッスイトランスポート(佐伯靖則社長)では地元である焼津市をPRするトラック車両の導入によって地域貢献への思いを形にしている。



 他エリアにおける行政PRトラックの存在を知り、地域を盛り上げたいとする考えから第一号を制作したのが2020年5月。するが通商(杉本貴彦社長)の施工による焼津市公認マスコットキャラクター「やいちゃん」を盛り込んだかわいらしいデザインは好評を博し、大型から軽トラまで現在その数は7台にのぼる。



 動きによる効果や反響について、佐伯社長は「最初は恥ずかしがっていたドライバーも乗りはじめると周囲からの声がけや『市を背負っている』という意識から安全運転への思いが強まり、車両も綺麗にする」と一連の好循環に言及。新たに納車されるものについてはラッピングをすすめているが、今では旧車両のドライバーから「自分の(やいちゃん仕様)トラックはいつになるのか」といった前向きな声が届くこともあると話して笑顔を見せる。



 また各車両の絵柄の下には「さかなの街焼津」とのメッセージが印象的に添えられているが、これは社長の長女であるデザイナー佐伯鈴香氏によるもの。鈴香氏は大手食品メーカー等のパッケージデザインを担当するなど実力は折り紙付きで、同社のラッピング車両においてもその発信力を後押ししている。



 同事業についてさまざまな波及効果を実感しているという佐伯社長は「やってよかったと思っている」と力を込め、その手応えに言及。今後についても同様の車両を順次拡大していく意向で、その展開に意欲的な姿勢だ。



◎関連リンク→ 有限会社ハッスイトランスポート

 

丸富運輸と丸嶋運送 富士市PRトラックをお披露目

【トピックス】

 

 【静岡】丸富運輸と丸嶋運送はこのほど、富士市が展開しているシティプロモーショントラック事業において新車両を制作し、2月20日にお披露目式典を行った。



 同事業は富士市の魅力を全国へ発信する目的で平成28年度から取り組まれているもので、提供された地元運送事業者のトラックをするが通商(焼津市)が施工する形で継続。丸富運輸は今回が二回目、丸嶋運送は初の参加となり、これまでと同様に市のシンボルである富士山をデザインした印象的な車両に仕上げた。



 関連トラックは今回を加えて18台が制作され、現在はうち16台が運行。小長井義正市長も訪れた会場は天候にもめぐまれ、今後における同事業の前向きな展開を印象付けた。

 

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