ムスブ 安八町のPRトラック、町の魅力乗せて走る

【岐阜】ムスブ(新井進社長、安八郡安八町)では、3年前から、安八町のラッピングトラックを制作。PR活動を続け、町の活性化を図っている。
「安八町にはお世話になっている。なにか出来ないかと思い、ラッピングトラックを導入した」と話すのは、50年間、同町に住む新井社長。毎年、2トン車と4トン車の計2台にラッピングを施しており、今年で6台目の車両を導入した。
ラッピングトラックには、町の名所である「安八百梅園」や「結神社」「中須川千本桜」「あんぱち夢時計」「安八町スマートインターチェンジの工場地帯」などが描かれ、同町のキャッチコピー「あいのあるまち あんぱち」について魅力がぎゅっと込められている。
同トラックは冷凍食品輸送を担い、365日、東海3県を中心に運行。地元民から「よく見かける」という声もあり、毎年、全国紙に掲載されている。
新井社長は同取り組みについて「やってよかった。車両をみて、安八町に一人でも多くの人がきてもらえれば。ラッピングトラックで知ってもらえるきっかけにつなげたい」と笑顔で答えた。