大協運送 「ハコブレイブD」のデザイントラックが完成

大協運送(津田淳一社長、石川県能美市)はこのほど、自社のイメージキャラクターである「ハコブレイブD」のデザイントラックを完成させ、運行を開始した。
「ハコブレイブD」はトラックから人型メカへ変形して物流業界を救うヒーローロボットで、「蒼天の疾駆馬」という異名も持つ。コーポレートカラーであるブルーを基調に、会社の原点である馬車輸送に着想を得てたてがみや馬蹄といったアイデアを盛り込み、さらにタイヤ供給サービス事業も行う同社ならではの「武器」として、ロボットスケールに合わせた巨大インパクトレンチも携えている。
今回の車両の両サイドには、ハコブレイブDが巨大インパクトレンチを構える印象的なデザインが採用され、背面ではハコブレイブDが勇敢に走る姿とともに「思いをつなぎ未来へ運ぶ」とのメッセージを発信。ハンドルは30代のドライバーが握り、関西方面での運行をメインに展開していく。
津田社長は同車両について、「完成した直後はあまりのインパクトに少し驚いた」と笑顔を見せつつ、それを踏まえて「目立つということは注目にもつながるので、安全運行にも資するもの」との見解に言及。また、運行を通して「トラック自体のイメージ改善を促す動きにもなれば良い」と語り、今後におけるハコブレイブDのさらなる活用にも前向きな姿勢を示している。
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