AKCグループ 存在感放つオールグリーン車、グループ5社で導入

【オートボディプリンター】

 

 【兵庫】淡路共正陸運(尾上昌史社長、洲本市)を中核とするAKCグループが導入している〝オールグリーンの車両〟が存在感を放っている。4トンから大型(低床・高床)、トレーラ(冷蔵・ドライ)など幅広い用途の車両に採用しているが、ヘッドにスカニア製のトラクタを使うトレーラの迫力はさらに強烈だ。



 オールグリーンの箱は3年ほど前、JRコンテナ車を導入する際に初めて製作。トラックは1年半ほど前から、山田車体工業(静岡県沼津市)に発注するボディーで採用している。淡路共正陸運と旭、エーライン、ケーライン、シーラインの実運送5社が保有する営業車両は約870台だが、そのうち現在は50台ほどがオールグリーン車になっているという。



 「JRコンテナを作ったときのイメージが良好で(トラックに採り入れても)面白いのではないかと思った」と尾上社長。従来は控えめに表示されていた「AKC」のロゴマークも大きくし、車体側面の中央部などに移動させたことで印象がガラッと変わっている。



 淡路共正陸運にはオートボディープリンターを使い、車体などに直に印刷するマーキングシステム事業部があるが、グリーンで統一された車体は素材の段階から緑色。現地でAKCのコーポレートカラーに仕上げられたGRP(強化ガラス繊維)やCFRP(カーボンシート)をドイツから輸入し、山田車体工業がパネルなどに加工して製作。ボディーの強度を高められるのもメリットの一つという。 



◎関連リンク→ 淡路共正陸運株式会社

 

吉秀トラフィック デザイントラックを新たに施工、側面を最大に活用

【オートボディプリンター】

 

 吉秀トラフィック(吉川秀憲社長、京都府八幡市)のグループ会社でトラック車両のデザインなどを手がけるラッキーリバー(同市)は、トラックの側面を最大に活用したデザイントラックを新たに施工した。



 同社は、ボディープリンターを導入して順調に施工件数を増やしており、現在もボディープリントの良さを伝えることで顧客を増やしている。箱にロゴや社名を入れる看板の提案をしているが、導入したオートボディープリンターでより低コストで会社のロゴやトラックの箱部分をデザインできるサービスで顧客のニーズに対応できる設備を整えた。



 今までデザインしてきたトラックは、箱の端の部分までデザインをしていなかったため、アルミの色が見えていた。今回は、その部分にも塗装を行い、より面積を有効活用してデザインをトラックに施している。



 営業の山下忠雄マネージャーは「今までは、箱の端の部分が違う色になり、トラックをデザインしているイメージがしにくかったが、今回は全面を活用しているので全体をデザインしており、より迫力あるトラックのデザインができている」と話す。



 同社が当初からメリットとして上げていた、凹凸がある部分でもきれいに仕上げることができる技術を生かした施行になっている。営業の万尾雅明マネージャーは「カッティングシートでは描きにくい立体感やレイアウトが行える。シートと比べて面積が大きくなればコストが抑えられる」と話す。



 中村慧氏は、「ボディープリントは様々な物に応用が利き、プリントが行える。認知度が、まだまだ低いと感じているので、良さをこれからも伝えていきたい。車両以外にも様々なものにデザインが可能なので会社のアピールにつなげられるように提案をしていきたい」と話す。

 

ラッキーリバー 側面を最大に活用したデザイントラック

【オートボディプリンター】

 

 トラック車両のデザインなどを手がけるラッキーリバー(京都府八幡市)は、トラックの側面を最大に活用したデザイントラックを新たに施工した。



 同社は、ボディープリンター導入して順調に施工件数を増やしており、現在もボディープリントの良さを伝えて顧客を増やしている。箱にロゴや社名を入れる看板の提案をしているが、導入したオートボディープリンターでより低コストで会社のロゴやトラックの箱部分をデザインできるサービスで顧客のニーズに対応できる設備を整えた。



 今までデザインしてきたトラックは、箱の端の部分までデザインをしていなかったため、アルミの色が見えていた。今回は、その部分にも塗装を行い、より面積を有効活用してデザインをトラックに施している。



◎関連リンク→ 株式会社ラッキーリバー

 

するが通商 杉本社長 ボディープリント作業に見た職人気質

【オートボディプリンター】

 

 【静岡】「さあ、トラックに希望を描こう」のキャッチフレーズでボディープリント事業を手がける、するが通商(焼津市)の杉本貴彦社長。社長は自らが施工担当者としてトラックだけでなく網戸やブロック塀など幅広いジャンルにおけるプリント作業に臨むなかで5年以上の時間を費やし、多くの経験を積んできた。



 取材当日、いつもの作業場にはテストプリントと向き合う杉本社長の姿。聞けば依頼主の希望に沿ってカラーインクの調合を行いながらマッチする色を探しているのだという。



 「グラム単位で混ぜ合わせる」と話す社長の傍らにはインクボトルと計量器が置かれ、根気が必要と推察される作業の様子を物語る。天候や室温、もしくはプリンターのコンディションによっても変化が生じるというプリント工程では多くの「キャンバス」と向き合ってきた社長ならではのセンスが生かされ、ノズルから噴射され色となっていくテストパターンを見つめる眼差しには鋭さがこもる。



 この日に施工中のトラックは写真や絵が少ない一色塗りがメインのデザインで、「こういうシンプルな図柄ほど気をつかう」とつぶやいた杉本社長。「もはや職人芸ですね」と話した記者の問いかけには「そんなことはない」と謙遜する表情を見せたが、「マスキングの精度には定評がある」とも語って静かな自信をのぞかせた。



◎関連リンク→ 有限会社するが通商

 

創運システム 新車導入に合わせて荷台のロゴを一新

【オートボディプリンター】

 

 【埼玉】創運システム(春田将平社長、加須市)が導入した「アメリカンアーミー」をイメージしカラーリングしたトラックが、求職者や取引先企業などに話題となっているという。



 昨年導入した同トラックにカラーリングされたベージュカラーは同社のコーポレートカラーでもあり、色にこだわりを見せている。今回、新たに同カラーのトラックを2台導入した。



 アーミーカラーのトラックをホームページで公開したところ、「求職者からも『入社したらこのトラックに乗れますか?』と問い合わせが増えている」と春田社長は笑顔を見せる。ホームページには写真だけではなく、動画を載せているため、実際に動いている様子を見ることができる。



 さらに、取引先や新規の顧客からの認知度も上がっているようで、「最近はアーミーカラーが当社のカラーとして定着しつつあるという実感を得ている」と同社長は指摘する。



 今回はこの特徴的なカラーに合わせるため、荷台にプリントするロゴを一新した。「キャラクターロゴとして、力強さ、勇気の象徴であるハクトウワシを選んだ」と同社長。



 荷台のプリントは加須市にある彩北自動車整備工場が担当。「トラックのボディーから看板まで凹凸、湾曲面のような色々な素材に直接インクジェットプリンターのように印刷ができるうえ、プリントと同時にオーバーコート処理をするため3〜5年間くらいは色褪せず、きれいな印刷を保てる」という。



 同社長は新しいロゴについて、「飛躍、信頼、安心がイメージでき、ヒト(のココロ)・モノ(荷物)を『わしづかみ』するような力強さをもっている」とし、イメージカラーとともに新しいロゴを合わせ、新たな創運システムとして周知していく考えだ。



◎関連リンク→ 株式会社創運システム

 

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