するが通商 杉本社長 ボディープリント作業に見た職人気質

【トピックス】

 

 【静岡】「さあ、トラックに希望を描こう」のキャッチフレーズでボディープリント事業を手がける、するが通商(焼津市)の杉本貴彦社長。社長は自らが施工担当者としてトラックだけでなく網戸やブロック塀など幅広いジャンルにおけるプリント作業に臨むなかで5年以上の時間を費やし、多くの経験を積んできた。



 取材当日、いつもの作業場にはテストプリントと向き合う杉本社長の姿。聞けば依頼主の希望に沿ってカラーインクの調合を行いながらマッチする色を探しているのだという。



 「グラム単位で混ぜ合わせる」と話す社長の傍らにはインクボトルと計量器が置かれ、根気が必要と推察される作業の様子を物語る。天候や室温、もしくはプリンターのコンディションによっても変化が生じるというプリント工程では多くの「キャンバス」と向き合ってきた社長ならではのセンスが生かされ、ノズルから噴射され色となっていくテストパターンを見つめる眼差しには鋭さがこもる。



 この日に施工中のトラックは写真や絵が少ない一色塗りがメインのデザインで、「こういうシンプルな図柄ほど気をつかう」とつぶやいた杉本社長。「もはや職人芸ですね」と話した記者の問いかけには「そんなことはない」と謙遜する表情を見せたが、「マスキングの精度には定評がある」とも語って静かな自信をのぞかせた。



◎関連リンク→ 有限会社するが通商

 

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