ヤマスイグループ本部に登場 国内復活のリジット
岡山市中区の「ヤマスイグループ本部」に5月19日、新型ボルボFHのリジット(単車=一般的なトラック)が登場した。国内に再投入されることになった同車を広くPRするため、九州をスタート地点とする〝ロードショー〟が同12日から展開されている。
販売会社の各拠点などを中継する格好で全国を回る予定で、今回は3か所目のディーラーとなるキャリオン(應本一樹社長、倉敷市)が担当。ひと足早く現物を見ようと周辺の運送関係者らも来場し、実際に運転席に座って感触を確かめる光景も見られた。
山本水産輸送(山本新吾社長)を中核とする同グループは直近の2年半で延べ50台のボルボ製トラクタを導入。リジット10台も発注済みで、順調にいけば年内に納車される見通し。「リジットを導入することで、いまは4㌧トラックに乗務しているドライバーも『大型免許を取ればボルボに乗れる』というモチベーションにつながる」(山本社長)と期待を膨らませている。
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