中国陸運 車両に案をデザイン、若者のアイデア形に

【トラックデザイン】

 

【広島】中国陸運(西尾義輝社長、廿日市市)はこのほど、広ト協青年協が運営する「とらビズ!」で昨年提案された学生のアイデアを活用し、プリントトラックを制作した。



 昨年のとらビズのテーマは「トラック業界の人手不足を解決するアイデア」。県内の高校生、大学生がさまざまな角度でプランを提案したが、最優秀賞には業界のキャラクター「アラトラ山の仲間たち」を作る案が選ばれた(本紙8月22日号で既報)。



 また、審査員特別賞は、県立安芸府中高校の上岡七海さん、䑓原ゆいさんが「お仕事から推し事へ」と題して、擬人化で若者が〝推す〟業界にすることを提案し、評価された。



 今回、同社はこの2つの案を4㌧車のボディーにプリントした。サイドは安芸府中高生が新たに描いたデザインで、人手不足の業界だけあって大胆に「正社員募集中」の文言を配置。後部扉はアラトラ山の仲間たちが元気に描かれた。なお、同社が行うトラックのプリント事業の一環として自費で施工している。



 西尾社長は「とらビズは今年3回目。素晴らしい案がたくさん出たが活用には至っていないのが現状。生徒や学生らの提案には業界を変えるかもしれないヒントが多い。形にしないともったいない」と話す。



◎関連リンク→ 中国陸運株式会社

 

中京陸運 ジブリパークなどデザイン、子どもらの夢のせて走るトラック披露

【トラックデザイン】

 

 中京陸運(石川繁夫社長、名古屋市熱田区)は7月29日、市内のイオンモール熱田の屋外施設内でラッピングトラック2台の披露式典を開催。快晴にめぐまれた青空のもと集まった関係者や一般来場者が完成したトラックを見届け、盛り上がりを見せた。



 会場に現れた2台のラッピングトラックは子どもらの描いた夢をのせて走るドリームプロジェクト(西手隼人委員長、ニシテ商会)に賛同する形で制作され、市内白鳥小学校の児童らが寄せた「将来の夢」を散りばめた仕様。それぞれのトラックにはスタジオジブリの世界を表現した県内のテーマパークである「ジブリパーク」、名古屋をホームタウンとするプロバスケットボールチーム「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」がデザインされ、子どもらの夢をいっそう引き立てた。



 会場には中京陸運の鷹見正彦会長をはじめ県ト協から青木均副会長(東山物流)と中川利光専務理事、ドリームプロジェクトの西手委員長らが出席。また大村秀章愛知県知事も姿を見せ、石川社長、青木副会長らと共にこの日を歓迎する言葉を力強く述べた。



 同プロジェクトにおけるラッピング車両は今回の2台を含めて計17台。今後も県の内外を問わずその展開を前向きに見据えており、動きが注目される。



◎関連リンク→ 中京陸運株式会社

 

四国トランスポート 高知をPRするラッピングトラック完成

【トラックデザイン】

 

【高知】フジホールディングス(松岡弘晃社長)のグループ会社である四国トランスポート(谷河英樹社長、高知市)はこのほど、高知市をPRするラッピングトラックを作成、運行を開始した。



同社は、1941年伊野貨物自動車商会として設立、1985年に県運に社名を変更、そして2014年にフジグループ加入後、昨年2023年に四国トランスポートに社名を変更した。



現在、トラック83台、従業員は約100人が在籍している。



同社によると、高知新港倉庫建設にあたって、高知市の担当者らに多大な協力を得たという。



今回、そうした協力に感謝の意を表し、高知市のPRと高知の文化を多くの人に伝えるラッピングトラックを制作したという。



トラックには、坂本龍馬像や高知城、よさこい祭りなどがデザインされている。



7月26日に行われた出発式には、高知市の桑名龍吾市長やフジホールディングスの松岡社長らも出席、新しいラッピングトラックの出発を見送った。



◎関連リンク→ 四国トランスポート株式会社

 

アサヒロジスティクス 70周年記念特別カラーリングトラック導入

【トラックデザイン】

 

 アサヒロジスティクス(横塚元樹社長、さいたま市大宮区)は7月22日、設立70周年記念特別カラーリングトラックを導入したと発表した。



 同社は来年1月に設立70周年を迎える。今回の特別カラーリング車両はその記念で「ありがとう70周年」のメッセージを込めたイラストを施したという。7月19日から順次運行を開始し、10月には23台の導入を予定しているという。



◎関連リンク→ アサヒロジスティクス株式会社

 

大川運輸倉庫 セノプロ車両運行、印象的な真紅のボディー

【トラックデザイン】

 

大川運輸倉庫(大川暁史社長、三重県三重郡)ではこのほどセノプロ車両を導入し、その運行をすすめている。



これは自社の創立60周年を記念した事業の一環として昨年の夏から準備されたもので、企画には同車両のハンドルを預かるドライバーも早い段階から参加。ディープパープルブルーがコーポレートカラーの同社だが、今回は会社が「60歳」となる部分にフォーカスして還暦カラーである赤を基調とした。



デザインはそんな赤一色のボディー上に社名をアルファベットで明記。大川社長は「カラーは派手だがデザインはシンプルにした」とコンセプトを説明し、また完成車両に関しては社長もドライバーも大きな手応えを感じたようで「予想以上の仕上がり」と笑顔を見せる。



同車両の運行を通してはそのインパクト抜群の姿を目の当たりにした関係者らから前向きな目撃情報が寄せられており、「うちは車好きが多いので従業員らの良い刺激にもなっているようだ」と社長。今後において期待する流れとしては自社イメージの向上と採用面での効果をあげ、さらに関連の動きについてもさらなるアイデアを考案中だ。



◎関連リンク→ 大川運輸倉庫株式会社

 

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