ノーベル 子どもの絵をのせたトラック運行

【トピックス】

 

 ノーベル(町田直弥社長、静岡市駿河区)では子どもらが描いた絵をプリントしたトラックを制作し、運行している。



 きっかけは「幼い子どもたちの記憶にトラックの印象を残したい」とする町田社長の考えで、静ト協青年部会(遠藤太朗部会長、興津貨物自動車運輸)が県内の園児を対象に毎年行っているトラックをテーマとした絵本の読み聞かせ事業との連携で実現。町田社長の長女も通う同区の東新田ひばりこども園での同イベントにおいてお披露目され、ボディーには同園の子どもらが寄せた「園で過ごす楽しい時間」の絵が散りばめられた。



 「自社でプリントトラックを制作するのは初の試み」と話す町田社長は、「注目されることでドライバーの意識も上がり、いつも以上の安全運転になるようだ」とそのメリットに言及。また、企業イメージの向上や地域とのつながりにも広がるものとして前向きな姿勢を示しており、来年にはすでに同じコンセプトによる車両の制作を予定している。



◎関連リンク→ 愛東運輸株式会社

 

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