羽衣運輸 2台目の富士山トラック、富士市のPR活動に参加
【静岡】羽衣運輸(村松俊彦社長、富士市)はこのほど、同社では2台目となる富士市のプロモーショントラックを制作。10月から運行を開始した。
地元の代名詞である富士山をモチーフにした富士市のプロモーショントラック。同社が4年前に制作した1台目では村松由紀専務が選定した「赤富士」をデザインに用いた。今回も同専務によって夜明け前に浮かび上がる富士山のシルエットに決定。そのデザインには、山頂を目指す登山者らのヘッドライトによる長い列が印象的な光をつくり出し、また、村松社長が理事長を務める富士トラック団地のロゴも盛り込まれた。
同専務は完成車両について「渋めのデザインで、これまでとは大きく異なるものだったが良いものができた」と手応えを語った。複数台となった富士山トラックの運行を通して、地域や自社の前向きなイメージづくりにつなげたいとの考えを述べ、加えて担当ドライバーの安全意識の向上といった波及効果にも期待を寄せる。
同プロモーショントラックは羽衣運輸のほか、同じ市内のデリバリー・ホートクでも制作。両トラックのお披露目式典は来年の2月を予定している。
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