新三協物流 70周年を記念してトラックのカラー刷新

新三協物流(藤木浩次社長、神奈川県茅ヶ崎市)は、会社設立70周年を記念して、トラックのカラーを刷新。リニューアルの第一弾として、70周年記念ロゴ入りの車両2台が納車された。
新たなデザインのモチーフとなったのは前身である三協運送時代から長年にわたり使用されてきた、オレンジとグリーンのツートーンカラー。近年は白基調のトラックを導入していた同社だが、ひと目で同社のトラックと分かるカラーの復活を望む声が多くあったという。
リニューアルされたデザインでは、オレンジ、グリーン、ホワイトを配置。より明るいトーンの色あいとなった。社内公募のなかから石岡営業所の大場祐二所長の案が採用された。今後のさらなる飛躍をイメージさせるデザインであることが決め手となった。
同社は1949年に佐藤義隆氏、能代勲氏、松村利則氏が小運送業三協運送店を東京都港区で創業。1955年7月に三協運送有限会社を設立し、佐藤氏が代表取締役社長に就任した。2008年には会社名を新三協物流株式会社に変更。現在は神奈川県のほか、愛知県、茨城県、愛知県、岡山県、大阪府に拠点や倉庫を構える。
藤木社長は「会社を成長させていくことはもちろんだが、従業員一人ひとりが幸せに暮らしていける、そんな会社にしていきたい」と強調。「厳しい環境ではあるが、一丸となって80年、100年を目指していきたい」と抱負を述べた。
◎関連リンク→ 新三協物流株式会社