高橋木材運輸 希望のデザインを車両に
【和歌山】和歌山市で木材チップ、プレカット輸送を行う高橋木材運輸(高橋淳之社長)では7月に新車導入後、ドライバーに希望のデザインを聞いたうえで、トラックにラッピングを行った。
当初ドライバーはラッピングトラックに興味なかったが、周りのラッピングトラックを見ているうちに「自分も乗ってみたい」というようになったため、今回デザイナーと相談を重ね、ラッピングを行うこととなった。
同社の高橋享兵取締役は「今までは、どちらかというと自社のイメージアップやアピールを目的に、ドライバーの希望も聞いたうえでデザインしたものが多かった。しかし、今回はドライバーの『乗りたいトラック』という意向を最優先にした」と語る。
デザインのポイントについて「ライオンの横顔を入れてほしいという希望があり、某映画会社のオープニングロゴをオマージュしたデザインに仕上げて、スタイリッシュな見た目になった。ドライバーも実際のトラックを見てとても喜んでくれていたので、やってよかった」と話す。
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