ダイセン物流 ラッピングで事故防止へ、安全意識を見える化
ダイセン物流(千葉県白井市)の大山康之社長に、事故防止とドライバーの意識向上に向けての取り組みを聞いた。
同社は今回、初めてGマークのラッピングトラックを導入し、「Gマークラッピングトラック走行の自主的取り組み」協力事業所として、全ト協から感謝状が贈られた。大山社長は「Gマークは安全に真剣に取り組んでいる証し。このラッピング車に乗るドライバーは〝会社の看板を背負っている〟という意識がより強くなる。自然と運転にも慎重さが増すように感じる」と語る。
同社で毎月実施される安全教育では、大山社長が直接ドライバーに指導している。点呼時の会話も重視しており、「ちょっとした変化を感じ取ることが事故防止につながる。ドライバーとの距離感は近くしておきたい」と語る。
健康面では、全ドライバーに半年ごとの健康診断を行う。加えて、飲酒運転防止対策としてスクリーニング検査を実施し、飲酒傾向の把握に努める。
入社5年を経過し、免許更新時にゴールド免許を取得したドライバーには10万円の祝い金を支給するなど、ドライバーのモチベーション向上も図っている。
労働災害防止対策においては、同社では先代の時に荷役作業時のリスク軽減を目的に全車を箱車へ切り替えており、来年には労働災害無災害20年を達成する見込みだ。常時冬用タイヤを装着し、急な降雪にも対応できる体制も整える。大山社長は「"準備しているから大丈夫"という状態をつくることが経営者の責任。ドライバーが安心してハンドルを握れる環境づくりを、今後も心がけたい」としている。
