由井運送 富士山トラック運行「乗り手の意識も変える」
【静岡】由井運送(由井直均社長、富士市)はこのほど、富士山を題材とした富士市のPRトラックを制作し、運行を開始した。
同トラックは富士市のシティプロモーションとして企画され、毎年、地域の運送会社が車両を提供して協力。今年は同社のトラックがその役割を担い、施工はこれまで同様に焼津市のするが通商(杉本貴彦社長)が行った。
デザインは富士山の麓に広がる夜景をモチーフにしたものと、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」の作品を3点チョイス。昨年に開催した富士山トラックイベントに出展したほか、2月には市内での出発式典も控える。
トラックは関東から関西にかけた広いエリアでの配送に使用。運行を通して、そのインパクトに驚きの声が聞かれ、なかには記念撮影を行う姿も見られる。ドライバーからは「自分のトラックにも塗ってほしい」との要望があがっており、社内でもその評判は上々のようだ。
同社の増田裕子取締役は「地域貢献だけでなくコミュニケーションの良いきっかけになっている」と同車両の手応えに言及。また、自社のイメージ向上や「乗り手の意識も変える」という安全啓発の効果にも触れ、今後のさらなる活用を見据えている。
