ジェネシス 節目でスカニア導入、コミュニケーションの一助に

【トピックス】

 

 【大阪】引き締まったルックスなど強烈なインパクトで人気のあるスウェーデン製スカニア。購入車両数が100台に到達した記念で製作したジェネシス(堺市東区)の2台も、他を圧倒する存在感を放っている。一昨年の12月から立て続けに導入され、トラクタは兵庫支店(兵庫県西脇市)、大型トラックは大阪支店の所属で物流の最前線を担っている。



 同社ロゴ・マークにはメインキャラクターのクジラが泳いでいるが、こだわりの強さを感じさせるのが「支店ごとにご当地を意識してキャラクター化している」(井上弘樹CEO)という点。原型はクジラが潮を噴き上げる様子を描いているが、大阪支店は背景に通天閣、兵庫支店はホタル、京都支店は夕焼けに5重の塔、滋賀支店は琵琶湖、山口支店は錦帯橋という具合だ。



 発生、起源などの意味を持つ「ジェネシス」。「サラリーマンをやめ、新しく事業を立ち上げるという思いを込めたもの」と、平成20年に特定人材派遣でスタートしていた前身の会社を同24年、現在の社名に変更した当時の様子を説明する同CEO。



 一般貨物運送の許可を取得後、同25年に全国輸送を開始した同社。現在は100台余りの大型トラックを主軸に約150台を保有し、関東から山口まで6支店でネットワークを築く。年内には大阪・高槻に営業所、さらに九州で初となる福岡支店の開設準備にも着手している。



 スカニアの導入は「ドライバーに声を掛けてもらえるなど、取引先とのコミュニケーション・ツールとして考えた」と同CEO。労働力の確保が大きなテーマとなっているが、フルメッキの採用など車両の架装にも力を入れており、「国産、外車に関係なく、新車を組む際にはドライバーの声にも耳を傾けるようにしている」という。利用運送と一般貨物運送、人材派遣の3本柱で事業を拡大しているが、「今後は社内で人材を育成しながら第2、第3のジェネシスを作り上げてグループ化も進めたい」(同)と話している。



◎関連リンク→ 株式会社ジェネシス

 

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