JapanAinaExpress 2トン箱車にラッピング
【大阪】「この車両で従業員とその家族が笑顔になり、事故が起きにくい会社の雰囲気づくりになればと思い車両を導入した」と話すのはJapanAinaExpress(門真市)の石井孝幸社長。
同社は、2016年11月に会社を立ち上げ順調に業績を上げている。同社長は前向きな姿勢と旺盛な気持ちで仕事に取り組み現在は、立ち上げた当初の車両5台から増車し、順調に売り上げを伸ばしている。
同社は、宮田運輸(高槻市)が取り組んでいるこどもミュージアムプロジェクトに賛同し、添野英樹所長のお子さんの絵を2トン箱車に描いて導入した。
同社長は、平車をメインに営業展開をしているが、荷主の要望に合わせて箱車を導入。「会社を立ち上げてから今まで大きな事故無く仕事ができたのは、従業員のおかげ。今まで以上に安全で安心して働いて、家族から愛される会社にしたいと思い、今回子供の絵を描いた車両を導入した。これからは、安全な職場環境を提供する企業が人材を確保できると考えている。自社の特徴として関係する企業や家族を巻き込んでいけるようなアットホームな会社だと思っている。この取り組みを生かして安全をアピールしたい」と話す。
また、「業界のイメージは事故が多く、仕事がきつい、給与が安いイメージを持たれることが多い。当社に入社したいと思ってくれる人材とその家族が業界に飛び込むことを嫌がられないようにしないといけない。業界も変わってきていることをアピールできる取り組みだと考えている。イメージを変えることで、業界に飛び込んでくる人材を増やせれば」と話す。
事故を減らし働きやすい会社を目指すため、会社としてどう変化していくかを考えている同社長。まず業界で仕事をするうえで事故を起こさせない雰囲気と環境づくりが、経営者と管理職の仕事だと考えており、この取り組みを通じて笑顔が絶えない会社にしていく姿勢だ。
同社長は「良い雰囲気が波及することで自然と事故も減り、質の高い仕事ができるはず。今働いている社員の子供たちが将来、会社に来たいと言ってもらえる企業になるようにこれからも色々なことに挑戦していく」と語る。
◎関連リンク→ Japan Aina Express有限会社