吉秀トラフィック トラックにメッセージで医療従事者にエール
【京都】吉秀トラフィック(吉川秀憲社長、八幡市)はコロナ禍で自社にできることを考え、最前線の現場で頑張っている医療従事者にエールを送るメッセージをトラックの側面にデザインして走行をしている。
同社は、今回大型車と4㌧車の2台のウイングの左側に医療従事者に対して「医療従事者の皆さん、本当にありがとう 最前線で闘うあなた達はヒーローです」、右側には車両を見た人へのメッセージとして「一人ひとりの自粛が日本を救う」と「STAY AT HOME」とデザインし、京都府下を中心に走行をしている。
吉川社長は「自社の環境を考えすぐに取り組めることをしようと思い、デザインをした。日本中が疲弊する中で少しでも周りの方や医療従事者に伝えることができることをしたいと思い始めた」とし「今後も知恵を出して色々なことをしていきたい。早く終息してほしい気持ちとトラックのメッセージを見て1人でも自粛をしてもらえるきっかけづくりになれば」と考えを話す。
社長の思いや会社の思いをデザインしたトラックで京都から全国に発信していく考えの同社。「走行している際に車両を見てもらった時、関係している人たちが見て思いが伝わればうれしく思う」とし「知り合いに声をかけて賛同してもらえるところがあれば一緒にやっていきたい」と今後の考えを語る。