清水運輸グループ 大型3台をデザイントラックに
清水運輸グループ(清水英次代表)は4月11日、産学共同プロジェクト「街に芸術を」に協力し、トラックのボディーデザインに応募した12人の中から選ばれた3人の作品のお披露目と表彰式を行った。
このプロジェクトは、カーボディープリントのエルエーシーが企画し、清水運輸グループが協力。東京デザイン専門学校の学生らが〝運送に縛られず自由な発想で〟という課題の元、作品制作に挑戦した。第1回となる今回受賞したのは、「清水運輸賞」が伊澤友理奈さん、「エスユーロジ賞」が庄司健太郎さん、「エルエーシー賞」が多嘉山ゆりあさんの3人。
各デザインは20トン超の大型トラックの左右両側にボディーペイントされ、今後、街中を走る。
清水社長はあいさつで「デザイントラックを通して人材募集という面での効果を期待したい。デザイントラックが街を走ることで業界や当グループに興味を持ってくれる人を増やしていきたい」と話し、「業界全体で、このような情報を共有し、イメージアップになれば、運送業界で働こうという人が増えると思う。優秀な人材がほしいと思う気持ちは、他の産業と変わりない。皆さんがデザインしたトラックで、多くの方に興味を持っていただきたい」と述べた。
なお、この取り組みは今後も続けていくとしている。
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