エスユーロジ 「キャラさみっと」PR車両披露
エスユーロジ(清水英次社長、埼玉県志木市)は7月10日、羽生市役所で、同市とのコラボで作成した「世界キャラクターさみっとin羽生」のイベントPR車両を披露した。河田光明市長や同市のゆるキャラ「ムジナもん」も駆けつけた。
直接車体にインクを吹き付けてプリントする「カーボディプリント」を両面に施した15トンのウイング車を前に、河田市長は「道行く人が目にすることで、市の認知度を上げ、サミットに行ってみたいと思ってもらえる」と、PR効果に期待を寄せた。
同社では同市のほか、志木市や熊谷市を拠点に活動するプロ野球チーム武蔵ヒートベアーズとコラボしたデザイントラックを作成、PRに貢献している。清水社長は、「地域貢献とともに、信頼できる会社であることをアピールできる」とし、地元人材の獲得にもつなげたい考えだ。
グループ会社が手がけるカーボディプリントを施した「世界キャラクターさみっと」仕様のトラックは、荷物の配送をしながら関東圏内各地を走る。地域貢献と業界の活性化を図ることを目的に、グループ全体のプロジェクトとしてデザイントラック事業に取り組んでいく。
羽生市では、昨年は41万人を動員した同イベント会場への展示も検討している。