静ト協富士支部 ボディプリントトラックで富士市をPR

 

 静ト協富士支部(吉野正則支部長、ヨシノロジコ)は6月22日、富士市と連携して市のPRを行う「シティプロモーショントラック」のお披露目式を実施。富士山が世界文化遺産登録から3年を迎えたこともあり、多数の関係者が出席。



 「シティプロモーショントラック」は、富士市が県ト協富士支部に提案し、加盟する岡島運輸、タカキュー、丸富運輸、野坂運輸の4事業者が協力する形となった。トラックは少なくとも3年間は運行する予定で、市と支部は今後、台数を増やしていきたい意向だ。



 ボディプリントされた大型トラックの側面には、富士山を背景に工場や茶畑の写真をプリント。後部は、それぞれの事業所がメーンとしている輸送商品の絵柄を施している。

 吉野支部長は「市の主力産業である紙の出荷量が激減し、我々のトラック業界もこの10年で約50社が廃業に追い込まれた。富士市が活性化されなければ物量も増えないことから、1年程前から話をいただき、ぜひ協力すると返事をさせていただいた。今後も協力していければ」と意気込み、富士市の小長井義正市長は「協力していただいた富士支部と、今回導入していただいた4事業者の皆さんに感謝したい。富士市と富士山の魅力を全国に発信していただきたい」と述べた。



 関係者が見守る中、テープカットと出発式を実施。大きな拍手で送り出された4台のトラックは、全国に向け出発した。



 今回、4台のトラックにボディプリントした、するが通商(焼津市)の杉本貴彦社長は「ラッピングと比較してボディプリントは、トータルコストが安価で活用しやすい。耐久性やプリント技術も格段に向上している」と話し、事故防止の観点からも「ボディプリントされたトラックは、運転するドライバーもほかのドライバーの事故防止の意識向上に一役買っている。トラック業界の事故防止と地位向上につながれば嬉しい」と期待を寄せる。

 

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