くばらだんだんアート表彰式 西久大運輸倉庫のラッピングトラック公開
総合調味料メーカーの久原本家グループ(糟屋郡久山町、河邉哲司社主)主催のくばらだんだんアート2017表彰式が3月28日、県立美術館で行われた。
同イベントは、障がいのある人たちから絵画などの作品を募り、優秀作品を表彰するもので、2010年にスタート。
今回は「みんなで食べたい元気いっぱいごはん」をテーマに、680点の応募作品のうち30点が入選、表彰された。
また、受賞作品の絵をラッピングした西久大運輸倉庫(彌永忠社長、福岡市東区)のトラックが公開された。
久原本家グループの河邉社主が「障がいのある方々の素晴らしいアートを新しい文化として発信し、その一端を担いたい。素晴らしい作品を見ることで刺激を受け、交流を深めてもらいたい」とあいさつした。
また、審査員として参加した彌永社長は、「素晴らしい作品に負けないように、気持ちを新たにし、社会貢献していきたい」と講評を述べた。
作品は、表彰式当日から4月2日まで、同美術館に展示された。
◎関連リンク→ 西久大運輸倉庫株式会社