吉秀トラフィック 観光名所PRが評価、市から表彰
【京都】吉秀トラフィック(吉川秀憲社長、八幡市)は、このほど八幡市政施行40周年記念にあたり、市から表彰を受けた。無償で行っている観光名所をデザインしたトラックでの観光推進名所PRが評価された形となった。
今回評価を受けたデザイントラックは、同社グループ会社ラッキーリバーのオートボディープリント事業によるもので、八幡市の観光名所を大型トラックにデザインし同市をPRしていた。
また、同社長は、行政から表彰をされることで自社のブランドも上がり、働いているドライバーの仕事に対する意識の向上にもつながると感じており、「従業員が、働いている会社に誇りや仕事にやりがいを少しでも感じてもらえるような会社にしたいと考え、様々な取り組みをしている。従来とは違う営業展開に取り組んできたことで社員にとっても会社にとってもプラスになる」と話す。
さらに、同社長は自社のブランド価値を上げることで、運送業界の課題でもある人材確保や定着率向上につながるとも考えている。「ドライバー全員が安心して働ける職場環境づくりを目指している。そのためにも、やりがいや誇りを持って仕事ができるように会社として色々なことを取り入れないといけない」と話す。
市から表彰されたことで、今後の更なる発展につなげる考えの同社長。「取り組んでいることが良い方向に進み、会社にとってプラスになるように考えて様々なことを今後も展開してやっていきたい」と意気込みを語る。