ラッキーリバー アルミ素材で見栄えよく、斬新なデザイン性
【京都】トラックのボディープリントを手がけるラッキーリバー(八幡市)。今回は、トラックのアルミ素材を生かしたプリントを展開。他社にはないデザイン性をアピールし、導入先を模索している。
同社は、ボディープリンターを活用してトラックの箱部分にロゴや社名を入れる看板の提案を行う。カッティングシートと比較して低コストで会社のロゴやトラックの箱部分をデザインできることが売り。同業者でも取り組んでいないプリント技術を生かし、革新的なデザインを実現している。
従来は、白色の塗料をベースに、デザインを施してきたが、今回は、箱のアルミ素材に塗料を直接吹き付け、ライトが当たる部分は光るようになるため、従来以上にデザインの迫力が増す。
営業担当の山下忠雄氏は「白色塗料を下地に吹き付けた部分とアルミに直接塗料を突き付ける部分とで光の反射が変わる。今まで以上にデザインが強調される」と話す。
同じ担当の万尾雅明氏は「素材を生かしたプリントでカッティングシートでは出せない技術。色合いや光の反射が生み出せるので車両もよりきれいに見栄えもよくなる」と説明する。
両氏は「ボディープリントは知名度がまだまだ浸透していない。新車でなくとも今乗っている既存車でもプリントが可能」と話す。
同社は、顧客が満足できるサービスを提供し、会社のアピールにつなげられる提案を行っていく。
◎関連リンク→ 株式会社ラッキーリバー