奈ト協 ラッピングトラック出発式、安全輸送を広くPR
【奈良】奈ト協(森本万司会長)は3月29日、県庁でラッピングトラックの出発式を開催。左右サイドパネル、リアドアおよび天井の4面にラッピングを施した2台の10トン車が披露された。
同ト協では平成25年度から、輸送の安全確保と地域産業を広くPRする目的でラッピングトラック事業をスタートさせており、今回は、赤膚焼や奈良団扇といった県の伝統工芸の魅力をPRするトラックと、3月24日にオープンした平城京跡歴史公園をPRするトラックの計2台を、富士運輸(松岡弘晃社長、奈良市)が提供した。
出発式では森本会長が、「本事業も5年目となり、これらをPRしながら、安全で安心な輸送サービスの提供に引き続き取り組んでいきたい」とあいさつ。今回の2台を加えて9種類・計17台となったラッピングトラックは、首都圏を中心に全国各地を走行する。
◎関連リンク→ 公益社団法人奈良県トラック協会