フジタカ こどもミュージアムに参加、息子の絵と共に走る
【大阪】日隆グループのフジタカ(谷峰範社長、大阪市東淀川区)南大阪営業所は3月31日、宮田運輸が展開している「こどもミュージアムプロジェクト」に参加。同社で第1号のラッピング車の出発式を実施した。
今回は、同社の椋本訓史氏の息子・琥珀くん(8歳)が描いた絵をラッピング。出発式で谷社長は「記念すべき第1号車。当社のお客様の営業車にプロジェクトのことを宮田社長に説明していただいたところ」と取り組みを説明し、「ドライバー職は、朝が早く帰りも遅い。様々なストレスを抱えている中で気のゆるみで事故を起こしてしまう。南営業所は全員安全運転をしてくれているが、椋本氏のご子息に書いてもらった絵を見ることで心が和み、優しい気持ちで運転をすることで事故は減ると思っている」と述べた。
引き続き、宮田社長は、こどもミュージアムプロジェクトをはじめるきっかけになった死亡事故に触れ、「事故をきっかけに安全運転につながる機会を考えていた。子供の絵とメッセージはどんな人の心にも届くと思っている。仕事で疲れて優しい気持ちがなくなっているときに、この絵を見て本来持っている優しい心が湧き上がってくる場を、街中に走らせたいと思っている」と述べ、琥珀君に宮田社長から感謝状が手渡された。
椋本氏は「扉を開けるたびに子供の絵を見ることができるので優しい気持ちになれる。自分が意識して運転することで周りの運転者も同じ気持ちになってくれれば」とコメントする。
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