エヌティーサービス 新型10トン車、ゴールドのボディーカラー
【大阪】アパレル物流をメインとするエヌティーサービス(西﨑清隆社長、堺市西区)では現在、大型トラックの導入を積極的に進めている。2トン、4トン車が中心の同社が、ドライバーのステップアップを考えて大型車の導入を開始したのが約2年前。「日野の10トン車がモデルチェンジするタイミングに合わせて、このほど10㌧車では当社初の新車を3台導入した」と西﨑社長は語る。
「衝突軽減ブレーキなど安全性能が充実しており、ドライバーも扱いやすい。事故の削減にも期待できる」と同社長。また、車両のカラーを従来のシルバー基調から、ゴールドに変更。新たに導入した車両から順次切り替えている。「銀の上は金、という単純な理由だよ」と社長は笑うが、「おかげさまでいい人材もそろってきており、仕事も順調に推移している。会社の規模が一つ上がったというイメージを持って頂き、お客様とドライバーへのアピールにつながれば」と話す。4月からは有限会社から株式会社に移行した。
保有車両は現在、約75台を数え、そのうち大型車は新車3台を含め8台となった。「当面の目標として保有車両100台を目指している。手狭になってきたので新たな車庫も確保しなければいけない」
アパレル物流がメインの同社だが、事業の幅を広げ、10トン車では主に機械を運んでいる。また、プロ野球オリックスバファローズの選手の用具やバッグを輸送する業務は今期で3期目を迎える。4トン車2台でチームとともに各球場を回っているが、「ここ最近は低迷しているが、今年はぜひ優勝めざして頑張って欲しい」と熱いエールを贈る。