伊井運輸 デザインローリー導入、三者でタイアップ
【三重】伊井運輸(伊井雅春社長、三重郡川越町)はコスモ石油四日市製油所、四日市市とのタイアップでデザインローリーを導入。9月20日にそのお披露目式を行った。
「地域と密着してのデザインが入った車両は、全国のコスモ石油としては初めての取り組み」というそのアイデアが持ち上がったのは今年の6月頃のこと。それからのおよそ3か月間、三者間で重ねた協議は実を結び、今回導入の運びとなった。選ばれたデザインは四日市のコンビナート群をバックに「四日市きっと来たくなる」の文字が大きく踊る仕様で、また「コスモ石油は『コンビナート夜景のまち』四日市市を応援しています」とのメッセージも添えられている。
通常のデザイントラックとの違いはローリーならではのその形状。曲面状に沿った形で施されたラッピングはデザインに立体感をもたらし、今回描かれているコンビナート群の風景にもマッチしているように思える。
「地元への思いが一番強い。担当者にも四日市のドライバーを充てた」と今回の取り組みに対して心情を語る伊井社長。今後3台まで同仕様のローリーを導入予定とのこと。
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