萬運輸 大型CNG車導入「地域に愛される企業に」

【トピックス】

 

【神奈川】萬運輸(東海林憲彦社長、横浜市鶴見区)は大型CNG(圧縮天然ガス)トラックを導入した。



導入されたのは、いすゞ自動車製の「ギガ CNG―MPI Gカーゴ」。自動変速トランスミッション 「スムーサーGx」を搭載、1回のガス充填で東京〜大阪間(500キロ程度)の走行を可能とする。東日本における導入第一号となった。車体には「会社を豊かにする新しい取り組み」として同社が推奨しているトラックボディーに直接印刷施工する技術「デザイントラック」によるデザインが施され、地球環境との調和が表現された。



同社がCNG車を初導入したのは約20年前。現在は横浜営業所で3台のCNG社が運行している。一般的な規格車との価格差、燃料スタンドなどのインフラ不足が最大の懸念事項だった。東海林社長は「中小企業が大型CNG車を導入する際に、この二つの課題が大きな障壁になる」と指摘。導入にあたって熟考を重ね、「導入停滞はCNG車普及の妨げとなり、地球環境の保全に寄与する機会を狭くする」との思いから導入を決めた。



11月7日には、いすゞ自動車首都圏、東京ガス協賛のもと、赤レンガ倉庫(同市中区)で披露会を挙行。会場には導入車両はもちろん、同社の「デザイントラック」車両が集結し、関東運輸局の森髙龍平自動車交通部長、環境優良車普及機構の林敏博理事長、県環境農政局環境部の加藤洋大気水質課長、東京ガスNGV事業室の森雅晶室長ら多くの来賓が列席した。



東海林社長は赤レンガ倉庫を披露の場に選んだことについて、「私たちの未来への挑戦であり、そのスタートの決意表明」とし、「来年は創業60周年。昭和、平成そして次の時代に向けて新たな門出を迎えるにあたって生まれ変わり、県民市民に愛される赤レンガ倉庫のように、次の100年を見据える思いでこの最高の場所で開催した」と説明。「当社も地域に愛される企業市民となり、社会に貢献できるよう、これからも活動していく」と力強く宣言した。



◎関連リンク→ 萬運輸株式会社

 

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