裕進運輸 自社初のドラコン開催、自身のレベル確認に
【三重】「お客様の夢と命と幸せを守り、その思いを載せて目的地までの『架け橋』となる」を信念に躍進する、菰野町に本社を構える裕進運輸(渡部裕之社長)は11月11日、同社では初となるドライバーズコンテストを開催。約35人がエントリーした。
今回の開催場所となったのは親交のある、愛知県安城市にある安城自動車学校(石原聡子社長)。未来創造室の田中紀久室長を中心としたメンバーが、全面的にサポートすることで円滑に進められた。
開会のあいさつで渡部社長は、コンテスト開催の経緯や事故防止への取り組みを説明。「事故防止は、一人ひとりの意識の持ち方次第だと考える。会社としても積極的に取り組みたい」と述べた。
コンテストでは、道路交通法基礎問題の学科試験、実技では法定走行と後方感覚を養うS字のバック走行、運行前点検などをプログラム。特にS字のバック走行では、プロドライバーとして活躍する選手も難所のようで、慎重なハンドル捌きで取り組んだ。
渡部社長は「各ドライバーの技量や安全意識を改めて確認する場となった。各自が安全意識を持って、安全運転に努めてほしい」と話し、参加したドライバーは「初めての試みとなったが、自分のレベルを確認することができた」と感想を述べた。
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