優輪商事 大型車両を導入、ドライバーが興味引く車両に
【大阪】自社のことを周囲に知ってもらうためにドライバーの品質向上だけでなく、トラックを目立たせることで、自社のアピールに努めている優輪商事(豊島優助社長、東大阪市)。
今回同社が導入した大型車両は、以前の会社名だけを大きく書いている車両とは違い、箱全体にワインレッドを使用したかなり派手な車両。会社を立ち上げて3年だが、今以上に自社のことを知ってもらうためにも今回のデザインにしている。
また、同社は若手ドライバーも多く、車好きなドライバーが運転したいと思うようなカッコいいデザインにこだわって塗装をしている。
豊島社長は「会社の宣伝になるだけでなく、車好きの人材が乗りたいと思ってもらえる車両にしている。昔のようなデコトラができない運送業界で、ドライバーが興味をひく車両にするために派手なカラーリングにしている」とし、「車両にはお金をかけ、人材が入りたいと思ってもらうだけでなく、気持ちよく働ける環境にしている」と話す。
同社長は、従来のやり方では仕事が獲得できないと考えており、現状の業界の状況を考え新たに仕事を獲得するためにも常に公道を走る車両のデザインを斬新にすることで、人材確保と新規の仕事の確保につなげる考えだ。「昔とは違い現状の時代のニーズを考え、いろんな知恵を出して積極的に斬新なことをしたい」と語る。
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