エフ物流 注目浴びるラッピングトラック、責任持って運転
【滋賀】エフ物流(彦根市)では、滋ト協のキャラクター「とらっくん」がデザインされたラッピングトラックを3台保有している。須田裕二代表取締役専務は「協会の役員になったことで、協会を広く県外の方にもアピールしたいという思いから生まれたトラック」と話す。
須田専務は現在、ト協の安全環境委員会で委員を務めている。安全を第一に考えるという思いを、トラックで表そうと考え、ボディ後方には、とらっくんと「安全と安心をお客さままでとらっくんが運ぶよ」という言葉がプリントされている。
ラッピングトラックは各地を走り、2016年の熊本地震発生時には、被災地へパンなどの食品を運んだ。目立つ車両からか、県外の方にも話しかけられるようになったという。
須田専務は「会社のことはもちろん、協会のことを知ってもらうきっかけになれば。ラッピングトラックに乗るドライバーが、見られているという意識と責任を持って運転をするようになったことは嬉しい。今後は、お世話になっている地域のアピールもしていくことができれば」と話した。