三和梱包運輸 ラッピングトラック出発式、清須市の「走る広告塔」

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 【愛知】三和梱包運輸(橋本正樹社長、清須市)はこのほど、清洲城はなのき広場でラッピングトラックの出発式を開催。トラックには「水と歴史に織りなされた安心・快適で元気な都市」とのメッセージと共に、清洲城をはじめとして織田信長公や尾張西枇杷島まつりといった清洲ならではのデザインが施され、雲一つない快晴となった青空の下で、永田純夫清須市長ら列席者と共に地元の見学者にも見守られ、県内初の行政PRトラックの出発式に相応しいシチュエーションが整った。



 司会は「ぜひやってみたかった」と、自ら手を挙げた同社の野村帆乃香さんが務め、冒頭では橋本憲佳専務があいさつ。大勢詰め掛けた来場者に向けて謝意を述べた上で、過去の災害支援に携わった実績や経験に言及し、「トラックがあればできることがある」との思いで取り組んだ数々のエピソードを紹介。「物流は人の役に立つ仕事なのだなと感じた」と当時の心境を振り返った。



 式典では同社の横井竜也氏、永田市長も続けて言葉を述べ、横井氏は今回の取り組みに対して「業界に光が当たるきっかけとなればうれしい」と発言。永田市長はラッピングトラックを高く評価した上で、「PRは課題」という観点からも波及効果に期待を寄せ、「走る広告塔として、できれば全国を走って欲しい」と笑顔を見せた。



 この日は、同社と清須市の間で締結された災害協定についても報告と目録の贈呈を実施。防災体制の整備を進めたいとする同市長は、「市としても心強い」と歓迎した。



 出発式を終えたトラックはその後、会場を後にして熱田神宮へと移動。織田信長公が桶狭間の戦いでたどった同じルートを再現しながら走行を続け、今川義元公が本陣を置いたという豊明市の高徳院ではトラックのお祓いを受け、この日のイベントを締めくくった。



 式典を終えた橋本専務は本紙の取材に対して、「思ったよりも周囲の反応が高く驚いている。我々のような物流事業者の活動がメディアなどで取り上げられることで、業界イメージの向上にも寄与できる。今後も同様の動きを進め、発信力を高めていきたい」とコメント。地元のPRと共に、たくさんの人の思いや期待を乗せた同車両は華々しいスタートを経て、荷物を運ぶその先々で印象的なその姿を、人々の心に届けている。



◎関連リンク→ 三和梱包運輸株式会社

 

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