そうじゃ吉備路マラソン 運送2社が宣伝車両

【トピックス】

 

 【岡山】総社市を発着点とする「2020そうじゃ吉備路マラソン」(来年2月23日)のランナーエントリーを前にしたPRセレモニーがこのほど総社市役所で開かれ、県内の運送2社が昨年、同マラソンを全国各地に広く宣伝するために作製したラッピングトラック2台も会場に登場した。



 復興チャリティーを掲げた昨年は、西日本豪雨の際に全国から届けられた温かい支援などに対する感謝と、北海道胆振東部地震の被災地などを応援する思いを載せて全国を走行。今年も各地で自然災害による甚大な被害が続いており、マラソンを盛り上げることで被災地を元気づけたい考え。



 ボディーの両側面と後部扉をフルラッピングした2台は山本水産輸送(山本新吾社長、岡山市中区)と、岡田商運(岡田好美社長、同)の大型トラック。今回はランナー募集のセレモニーに参加する格好となったことで「一人でも多くのランナーが集まるように、そのお手伝いができれば」(山本貢一常務=山本水産輸送)、「広いエリアを運行させており、より多くの人に同マラソンのことを知ってもらいたい」(岡田利生専務=岡田商運)と話している。

 

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