芦川商運 「レッサーパンダの聖地」ラッピングトラック披露
【静岡】芦川商運(芦川宗典社長、静岡市)は12月20日、静岡市内の日本平動物園でラッピングトラック車両のお披露目式典を開催。佐野寛静ト協会長や田辺信宏静岡市長が来賓として出席した。
関係者が見守るなか現れた車両には、同園が全国の繁殖を一手に担っているというレッサーパンダのPRが描写され、写真やイラストで表現された姿と共に「レッサーパンダの聖地」といったメッセージも発信。芦川社長はあいさつで、「バスやタクシーほどの普及が進んでいない」とラッピングトラックの必要性を述べ、車両デザインに込められた「市への貢献」「トラックイメージの向上」「子供たちへの効果」といった思いについても言及した。
田辺市長は「トラックに希望を描こう」という今回の施工を行った、するが通商(焼津市)代表の杉本貴彦氏の言葉に触れつつ、様々な要素と善意が重なっての実現となった式典に謝意を表明。さらに開園50周年を迎えた同園の節目にも意味合いがあるとの指摘も加え、「芦川社長の気持ちがこのように大きなプロジェクトの発展につながった」と語り、力強い歓迎の意向を示した。
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