杉山運輸 ドリームプロジェクト出発式、トラック乗車体験も実施
【中部】杉山運輸(吉田徹社長、愛知県名古屋市)は12月25日、子どもたちの描いた夢をのせて走るドリームプロジェクト(西手隼人委員長、ニシテ商会)第2号となるトラックの出発式を自社藤前物流センター内で開催。会場には吉田社長や西手委員長をはじめ青木均愛ト協副会長(東山物流)、山内健司同副会長(みずしま急配)、宮田運輸(大阪府)代表の宮田博文氏らが訪れ、また名古屋市の河村たかし市長も姿を現すなど盛り上がりを見せた。
車両には名古屋城をバックに地域の子どもらから寄せられたそれぞれの「夢」80点をデザイン。名古屋市の市章も盛り込まれ、あいさつを述べた河村市長は「こんなトラックは見たことがない。名古屋市をあげて応援したい」と力強い言葉を残した。
ラッピングトラックはその後会場を市内の公園へと移して乗車体験を実施。吉田社長は次々と乗車する親子連れらと笑顔で接し、お菓子と同プロジェクト特製のペーパークラフトトラックをプレゼントした。
また取材にも応じた吉田社長は一連の流れを振り返って「市長の訪問を含めてたくさんの人に集まっていただき、良い形でできたのではないか」と手応えを述べつつ、乗車体験については「トラックの格好良さを知ってもらい、子どもが将来のドライバーになってくれればありがたい」と笑顔でコメント。同プロジェクトは2月以降に東山物流でも出発式を控えており、動向が注目される。
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