三栄運輸 こどもミュージアムプロジェクトに参加、自社トラック2台運行
【三重】三栄運輸(山本貞夫社長、伊賀市)はこのほど、子どもたちの描いた絵をのせて走る一般社団法人こどもミュージアムプロジェクト協会の運動に参加し、自社トラック2台を運行させた。
デザインされたのは車両の後面部分で、寄せられた地元保育園児の作品内から山本社長と担当ドライバーが選定。生き生きと描かれた絵画とともに子どもらの手形が集められた作品も選ばれ、「パパ今日も無事故で」「きれいな空気ありがとう」「交通事故ストップ」といった文言を添えてメッセージ性を高めた。
同プロジェクトについてスタート当初から関心があったという山本社長は今回の動きにふれ、「コロナなどで思うようなスケジュールでできなかったが、ようやく運行を開始できた。ドライバーも高い意識でハンドルを握っており、周囲から声をかけられると聞いて嬉しく思っている」とコメント。また教育に関する持論も述べて「学校まかせだけでなく親や地域がしっかりと向き合っていくべき」と力を込め、子どもらへより良い未来を残すための大人の責務について言及した。
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