栄進物流 自社車両に新デザインラッピング
【愛知】大型インクジェットプリンタによるデジタルペイント事業を展開する栄進物流(安田隆之社長、愛西市)では、自社の新車両に全面ラッピングを施し、イメージアップを図っている。
従来のトラックには側面にロゴを配したシンプルなデザインを採り入れている同社だが、今年5月から全面ラッピングを導入し、ラッピングサービスを提供している企業として「らしさ」を追求。「栄進ブルー」を基調とする新デザインはペイントの良さが引き立つよう工夫されており、右後方からは側面~観音扉が一体となって見える。
同社デジタルペイント事業部の中瀬雄介氏は「立体的に、大きく見えるようにダイナミックなデザインにした」とディテールへのこだわりについて説明するとともに、「ラッピングデザインを施工している会社としての認知度を上げていきたい。トラックを見てかっこいい、働きたいと思ってもらえたら嬉しい」と宣伝効果に期待を寄せる。
新デザイン導入から約半年が経ち、全面ラッピング車両は2トン車3台、4トン車7台、10トン車1台になった。今後も同社では鮮やかな「栄進ブルートラック」を増やしていく方針だ。
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