神ト協 デザインコンテスト最優秀作品をお披露目
【神奈川】神ト協では、トラック運送業のPRの一環として、「夢を運ぶトラックデザインコンテスト」を毎年開催。県下の小学生を対象として、絵画作品を募集している。作品展や表彰式の開催だけではなく、各部門の最優秀賞に輝いた作品については会員事業者が提供する車両へラッピングしている。第22回となる今年度は約2万2776通の応募の中から最優秀賞3作品が決定。ラッピングトラックの完成を受け、順次お披露目の機会を設けている。第一弾のお披露目は川崎市立宮崎台小学校で開催。当日は、完成したラッピングトラックが同校を訪問し、高学年の部最優秀作品「太陽にホエール」を描いた榎本七尾さんへ表彰状と記念品が贈られた。
ラッピング用の車両を提供したペガサス(平塚市)の小玉博昭社長は、「受賞した児童の通う学校の近くへ配送している車両があり、本人が目にする機会もあるのではないかと考えた」と説明。同社の小山徳之取締役は「子どもらの作品を背負うことで、より安全な運行を意識するようになる」と指摘した。
◎関連リンク→ 一般社団法人神奈川県トラック協会