神ト協 デザインコンテスト優秀作のラッピングトラックをお披露目
【神奈川】神ト協(吉田修一会長)は1月17日、「第22回夢を運ぶトラックデザインコンテスト」最優秀賞受賞作品をラッピングしたトラックのお披露目式を横浜市立本郷台小学校で開催した。
ラッピング用のトラックを提供したのは、結城商事輸送(結城恵美社長、横浜市)。結城社長が同協会の広報委員を務めていた縁から今回の車両提供が実現した。数ある車両の中から、県内を走行することの多い中型車が選ばれた。
当日は、最優秀賞(低学年の部)に輝いた「るり色の海を泳ぐ魚」をラッピングしたトラックが同校を訪問。作品を描いた薄衣亮さんと保護者による記念撮影などが行われた。
同協会では、トラック運送業のPRの一環として毎年、県下の小学生を対象に絵画作品を募集。作品展や表彰式の開催だけではなく、各部門の最優秀賞に輝いた作品については会員事業者が提供する車両へラッピングしている。今年度は約2万2700通を超える応募があった。各部門の最優秀賞受賞3作品については会員事業者が提供する車両にラッピング。荷物とともに「子どもたちの夢」を運ぶトラックとして活躍する。
また、神ト協は、同コンテストの作品集を作成した。今年度は約2万2776通の応募があった。作品集は、新型コロナウイルス感染防止の観点から表彰式並びに作品展が中止となった2020年度に初めて作成。好評を得たことから本年度も引き続き作成された。前回同様、受賞者のほか、県下の小学生に配布されるほか、同協会ホームページの「トラッくんだより」ページでも閲覧が可能。
◎関連リンク→ 一般社団法人神奈川県トラック協会