ドリームプロジェクト 地元警察が飛び入りで協力を表明
子どもたちが描いた夢をのせて走るドリームプロジェクト(西手隼人代表、ニシテ商会)が参加したイベントで、プロジェクトの主旨に共感した地元警察が飛び入りで協力するという一幕があった。
舞台となったのは1〜2日の二日間にかけて愛知県岡崎市で行われた県内の食をテーマにした祭典である「あいちめし」イベントで、東山物流(東海市)とニシテ商会(名古屋市)がドリームプロジェクト号トラックを提供。トラックにはそれぞれ地元における子どもたちの「将来なりたい夢」が描かれており、「素晴らしい取り組み。ぜひ手伝わせてほしい」と同会場でブース出展していた岡崎署が協力を表明して一定時間、制服に身を包んだ警察官らが乗車体験の場でアテンドや事故防止におけるアドバイスなどを子どもたちに対して行った。
現地でそんな様子を見守った西手代表は「思わぬ協力者に驚いた」とした上で一連の流れを歓迎し、「警察官が加わることでブースの雰囲気や意味合いが大きく変わり、説得力が生まれた」とコメント。また、子どもらへの適切な交通安全教育がやがて大人にも伝播していくとの考えを明かし、多くの来場者や大村秀章知事らが姿を見せたイベントの盛り上がりにも手応えを示した。