越野運送 こどもミュージアムプロジェクトに参画
【大阪】越野運送(越野泰弘社長、大阪市都島区)は、子どもの絵をトラックにラッピングする「こどもミュージアムプロジェクト」に参画した。今回トラックに描く子どもの絵を自社社員から集めてコンテストを行った。
同社は創業90周年を迎えユニフォームデザインの刷新やデザイントラックなど様々な取り組みをしてきた。今回は、トラックの後方に子どもの絵を描く、こどもミュージアム号を2台導入するための自社従業員のお子さん(小学校低学年)の絵を募集した。グループ会社の従業員のお子さんもエントリーをしてくれたことで全25作品が集まった。
集まった絵の中から最優秀賞、優秀賞、特別賞が選ばれ、最優秀賞と優秀賞の2作品がトラックに描かれる。
越野泰地専務は、「子どもの絵をトラックにラッピングすることで安全運転への意識の向上だけでなく、周りの人も優しい気持ちになり、事故が少しでも減ると感じている。また、集まった作品はすべて『交通事故防止作品コンクール』へエントリーもしている。事故を無くせるように少しでも工夫をしたい」と話す。
また、同社は創業90周年の節目として様々な取り組みをしているが、今年の11月ごろには、創業90周年パーティーも予定しており、受賞者の発表も行う予定。「従業員の無事故と、その家族のために、これからも笑顔で働ける職場を目指していきたい」と語る。
◎関連リンク→ 越野運送株式会社