オーティーロジサービス ラッピングトラックをお披露目
【大阪】オーティーロジサービス(大塚勝社長、大東市)では、子どもたちの描いた絵をトラックにラッピングすることで、優しい気持ちを呼び起こし安全運転につなげようという「こどもミュージアムプロジェクト」に参画している。
6日、今回絵を手がけた大東市立灰塚小学校の1年生81人に向けて、トラックのお披露目式が行われた。同社は、同プロジェクトで保育園児などの絵を載せたトラックを数台所有しているが、小学生の絵をラッピングしたのは今回が初。
同校の森崎理香校長は「一生懸命描いた絵が全部、トラックに載っている。このトラックが街の中を走ったら、皆のことを知らない人の心も温かくなる」と子どもたちに呼び掛けた。
同社の大塚満専務は「トラックは大阪だけでなく奈良県や兵庫県、京都府などいろんなところに行く。この絵が安全運転を呼び掛けることで、交通事故が少ない世の中になれば」とあいさつした。
その後、こどもミュージアムプロジェクト協会の後藤昌代専務理事から、子どもたちに感謝状が手渡された。感謝状には、絵をプリントした世界に一つだけのマグネットシートも同封された。
子どもたちは自分の絵を見つけると嬉しそうに指を差していた。なお、今回お披露目された2台のうち、大型車は11日に万博記念公演お祭り広場で開催の「こどもミュージアムフェスタ2022」で展示される。
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