「ドリームプロジェクト」交通安全イベントに車両出張
【中部】子どもたちの夢をのせたトラックを走らせる「ドリームプロジェクト」(西手隼人代表、ニシテ商会)は8月28日、名古屋市内で行われた子ども向け交通安全イベントに車両出展した。
協力したのはこども交通安全推進プロジェクトらが主催する「交通安全スペシャルキッズデイ」で、会場には東山物流(東海市)、杉山運輸(名古屋市)、ニシテ商会(同)によるラッピングトラック3台が集合。東山物流の青木均氏は開会に際して行ったあいさつでプロジェクトの趣旨にふれ、「子供たちの夢は我々運送会社にとっての夢でもある。プロジェクトを通して地域の発展と持続可能な社会をつくっていきたい」と力強くメッセージを伝えた。
イベント内は複数のブースで賑わい、ラッピングトラックの他にもスーパーカーやパトカー、大型バイクなどを展示。西手代表は今回の動きについて、「イベントのテーマである交通安全は我々運送事業者にとっても欠かせないものであるし、参加を通しては荷物を運ぶだけではないトラックの様々な可能性を知ることで身近に感じてもらいたい」とコメント。またプロジェクトの活動を通しては現在寄せられた将来の夢において500件に1件の割合だという「トラックドライバーになりたい」という希望をさらに増やしていきたいとする思いにふれ、全国展開も見据えた今後におけるプロジェクト推進に意欲を示した。