アガガスネットワークサービス トラックデザインを一新
【愛知】アガガスネットワークサービス(澤田幸徳社長、名古屋市)では、企業イメージを向上させる取り組みの第1弾として、15年間使用したトラックデザインを一新した。
澤田社長は今年6月に代表取締役に就任。役員時代に温めていた創業への熱意を同社のリブランディングに込め、スタンダードな白ベースの旧デザインから、グループ会社のコンセプトカラーである赤と青を際立たせた躍動感あふれるアーチ状のデザインに変更。このほど2台が完成し、残りの既存車両も徐々に塗り替えていく予定としている。
デザインは3案の中から若手社員の目に留まったものを採用するなど、社内に新しい風を吹き込んでいきたい考えを示す澤田社長。「品があって良い感じ。従業員の反応もいい。カラーを見て会社を認識してもらいたい」と華美にならず自社をアピールできるデザインに笑みをこぼす。既存車両のデザイン変更は新車よりもコストがかかるが、そこは将来への投資と腹をくくった。
「業界イメージを刷新し、社員の雰囲気も変えていきたい」と意気込みを語る澤田社長は、未経験ドライバーの採用にも積極的だ。今後もホワイトを前面に打ち出し、ドライバーの働きやすい環境を整えつつ、イメージ戦略も徐々に展開していく。