神ト協 トラックデザインコンテスト作品集を作成
【神奈川】神ト協(吉田修一会長)は、第23回「夢を運ぶトラックデザインコンテスト」の作品集を作成した。
同コンテストは、子どもらにトラック輸送への理解と関心を深めてもらうことを目的として、県内の小学生を対象に作品を毎年募集。今年度は1万6500点の応募があった。
作品集は、新型コロナウイルス感染防止の観点から表彰式並びに作品展が中止となった2020年度に初めて作成。好評を得たことから引き続き作成されている。
受賞者のほか、県下の小学生に配布されるほか、デジタル版を同協会のホームページ「トラッくんだより」コーナーでも閲覧可能。
作品集には最優秀賞を受賞した、「ニャンニャンニャン」(県知事賞とダブル受賞、低学年の部)、「夕日にそまるイルカ」(中学年の部)、「夏にとけこんだ海」(高学年の部)の3作品のほか、優秀賞9作品、佳作30作品、トラッくん賞58作品の合計100作品が収められている。
あわせて、保護者や閲覧者向けにトラック運送業界について解説を掲載。緑ナンバーと白ナンバーの違いや、国内物流の90%をトラックが担っていることなどを説明している。また冒頭には、同協会を代表して、伊藤保義広報委員長があいさつを寄せた。
◎関連リンク→ 一般社団法人神奈川県トラック協会