大阪北陸急配 50周年記念トラックを納車
【大阪】現在、北陸・東海路の隅々までネットワークを広げる大阪北陸急配(早司武広社長、摂津市)ではこのほど、50周年を迎えたことを記念としてアニバーサリートラックを納車した。
同社では小口配送をはじめ、貸切輸送、宅配便、コンサルティングなど幅広く事業を展開しており、ISO認証の取得やGマーク、グリーン経営など様々な制度認証の取得を行っている。
さらに、地域密着や柔軟性を武器に大手にはできない対応力の高さを保つことで相手に合わせたマニュアルを作成。その結果、食品や医療品など事業領域を広げ、サービス展開している。
大ト協河北支部東三島輸送協議会青年部会の会長を務める同社の河野雄常務取締役は「コロナ禍で厳しい状況下で50周年の節目にトラックにカラーリングできて良かった」とコメント。「記念トラックだけでも14台を導入し、品質提供を維持するためや荷主に臨機応変に対応するため、自社化に切り替える良い機会だった」と述べた。
今後について同氏は、「2024年問題や燃料高騰などの問題がある中、時代の変化に合わせて様々なものに挑戦していくとともに、10年20年先に存在価値のある会社にしていきたい」とし、「様々な認証制度の取得を行ってきたが、次は働きやすい職場認証(ホワイト経営認証)の取得に取り組んでいく」と意気込みを語った。
◎関連リンク→ 大阪北陸急配株式会社